2025.03.07 (Fri)
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店頭の販促物。チェックアウト部門スタッフがPOPなどの販促物を作成することも増えた。 働く社員が楽しく楽に仕事ができる 今、サミットでは「大総菜プロジェクト」を進めている。ここでは部門間の横串が課題になる。また、新店では即食系の商品の構成比 […]
サミットリテイリングセンター代表 新谷千里 私は、業務改善コンサルタントとして、今まで多くの企業の現場を見てきました。その現場での実感から、残念ながら小売業界やスーパーマーケット業界は、人時生産性の低い企業が圧倒的に多いように思います。 米 […]
世の中で起こっていることは、すべて連関しあっている。情報社会とIT時代の真っただ中で、IoTやソーシャルネットワークが発達すると、その連関の密度とスピードが格段に上がってくる。だからドナルド・トランプ大統領の登場とその発言や行為は、ヨーロッ […]
4月末日、今上天皇が退位され、上皇へ。 翌5月1日、徳仁皇太子が天皇に即位し、 新元号が始まる。 新しい時代がやってくる。 この新天皇の即位に伴って、 4月27日から5月6日までが、 10日間の超大型連休になる。 新しい価値観と生活スタイル […]
株式会社商人舎代表取締役社長 結城義晴 「品格」を論じるときには、襟を正さねば、様にならない。あるいは、自己卑下したり、ユーモアの雰囲気をつくったりせねば、気恥ずかしい。心のバランスが取れない。 2005年10月に発刊されて大 […]
経営評論家 保科 篤 企業や企業経営者の不祥事が後を絶たない。大企業や老舗企業の経営者による謝罪会見を見るにつけ、多くのビジネスパーソンも内心、「他人事ではない」という危惧を抱いているのではないだろうか。 日常業務の中で違和感を持ちながらも […]
Peter F. Drucker(写真:Jeff McNeill) ドラッカー学会理事/ものつくり大学特別客員教授 井坂康志 1 人間にできること・AIにできないこと 自然かつ優美な哲人 幸いなことに、私は最晩年のドラッカ […]
㈱ライフコーポレーションは、創業者・清水信次会長が見初めた岩崎高治社長が率いて、単体では日本最大のスーパーマーケットである。その岩崎社長のリーダーシップによって風土改革が進められ、最近の店づくりを見ても「これがあのライフか」と驚かされるほど […]
第4部 マネジメントとオペレーション ライフにとって2018年は、近畿圏では大阪北部地震が発生し、台風21号・24号が上陸するなど災害が多かった。「難しい年だった」と岩崎社長は振り返る。従業員の安全、お客さまの安全を確保しなければな […]
2018年12月20日(木)午前10時半。横浜市緑区にある㈱アイダスグループのオフィスに、鈴木國朗氏を訪ねた。現場の実務指導では超一流の鈴木氏が、商人舎代表取締役社長の結城義晴をいつもの笑顔で迎えてくれた。その鈴木氏と「品 […]
ナレッジ・マーチャントワークス㈱ 代表取締役社長 染谷剛史 近年、コーポレートガバナンスや法令遵守などの会社経営のルールが整備され、強化されてきた。しかし、それなのに、製品の品質虚偽記載、決算の粉飾、のれん代による利益の積み増し、社長を訴え […]
㈱REA代表取締役 鈴木哲男 「マーケティング」とは改めて何なのか。私自身は使うことは少なくなったが、「品格」とは何か。ましてや、「マーケティングの品格」とはどのようなことか。定義や意味を再確認し、現場で起きていることと比較してみると、意 […]
㈱東京辻中経営研究所取締役 辻中俊樹 「ZOZOHEATとユニクロのヒートテックを比べてみました」――話題の「比較広告」に話を絞って、マーケティング戦略の捉え方で考察しよう。 まずZOZOTOWNによるユニクロとの比較広告は、その是非や意味 […]
㈱綜研情報工芸顧問 土井弘 比較広告は、一般的には「競合する他社の製品と比較することで、自社製品の優れた点を顧客に伝える広告」です。 アメリカでは1970年代から頻繁に使われてきました。日本ではチラシ広告などで、適正な比較でないものや、比較 […]
人手不足は深刻だ。だから現場の作業を削減せよ。オペレーションを改革せよ。その結果、「自動発注システム」が導入される。その仕組みには、最新の人工知能(AI)が活用されるはずだ!いや、AIは優秀な人間のように「考える」ことができるから、これまで […]
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」 ぼんやりしてるとAIに負けるぞ。 考えて、考えて、考え抜け。 仕入れも、商品調達も、発注も。 在庫管理も、棚卸しも、損益計画も。 商品計画も、販売計画も、販促企画も。 店づくりも、売場づくりも、演出も。 チ […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 商業基本原理と商人の尊厳「発注」 商売の基本原理を突き詰めると、「発注」➡「商品陳列」➡「精算」となる。30年も前に、商人舎最高顧問の故杉山昭次郎先生に「商業基本原理」という […]
人手が足りない時代に、発注を自動化させるのは正しい考え方です。需要を正しく予測した自動発注による、欠品のない売場づくりが求められています。 しかしながら、安易に自動発注システムを導入すると、品切れや欠品が逆に増えていくことがあ […]
「データベースに精度と鮮度の高いデータが蓄積されているかが重要」と語る梅田源テスク社長。 ㈱テスクは小売流通業向けの情報システム開発企業である。名古屋市熱田区に本社を構え、名古屋証券取引所第二部に単独上場している。社名は英語のTokai I […]
インフラの進歩により、自動発注システムの導入企業や提供企業にとって今が「追い風」だと話す南谷洋志リンク社長。 (株)リンク(大阪市北区、南谷洋志社長)は、「需要予測型自動発注システム」の開発とサービスを展開する、いわば専門企業である。 19 […]
サミットリテイリングセンター代表取締役 新谷千里 自動発注システムの導入によって、欠品など多くの問題を抱えている企業が少なくありません。その一番の原因は、単に、人時削減を目的としているということです。 二番目の原因は、事前の基盤整備がなされ […]
USP研究所所長 當仲寛哲 結城 當仲さんが創業したUSP(Universal Shell Programming)研究所は、コンピュータOSのUNIX/Linuxをベースにしていますね。そしてその基本思想の「小さな道具」(コマンド)を組み […]
世界の変革のスピードはもの凄く速い ――中西㓛とジェフ・ヘゾスの思い 當仲 今、世界の変革のスピードがすごく速くて、10年離されるともう追いつけなくなります。昔だったら追いつけても今、日本はついていけないんじゃないかなと思います。 […]
年下ではあるけれど、私は當仲寛哲を尊敬している。そして全幅の信頼をおいている。當仲に私心はまったくない。好奇心は誰よりも旺盛だ。頭はこれも誰よりもいい。そして小売業に心底惚れている。できれば、私に関連する企業はすべて、當仲寛哲に情報システム […]
最近の小売業界における人手不足が深刻なのは言うまでもありません。そこでコンピュータを駆使して、人の作業を代行できるものは代行させようという動きが盛んです。 RPAと呼ばれるソフトウエアは、人間がある決まった手続きでコンピュータ操作するのを、 […]
10月10日、イオンは傘下のスーパーマーケットと総合スーパーの国内経営統合指針を明らかにした。翌11日にはユニー・ファミリーマートホールディングスがドンキホーテホールディングスとのM&Aを公表した。すると続いて12日にはイオンと中四 […]
三人寄れば文殊の知恵。 ユリウス・カエサルの三頭政治。 キリスト教の三位一体。 モンテスキューの三権分立。 金銀銅のメダルには、 レース型競争の美しい序列がある。 そしてトライアングルの関係には、 すべてを包含する不思議な安定性がある。 寡 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 『ハーバード・ビジネス・レビュー』2011年11月号の「The New M&A Playbook」という記事では、ハーバードビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授を中心にした研究者たちが、 […]
経営評論家 保科 篤 流通再編の嵐がまた吹き始めた。 今年7月に、米国ウォルマート傘下の西友の売却が報じられたのに続き、今度は10月にユニー・ファミリーマートホールディングス(ユニーファミマHD)がユニーをドンキホーテホールデ […]
日本商業史に残る3日間だろう。2018年10月の10日・11日・12日――。来年の2019年4月末日で平成が終わる。さらに新しい元号のもとで、10月には消費税が10%に増税される。この分では軽減税率も導入されるのだろう。2020年には東京オ […]
本気の52週MD
2030Vision
オーケー上陸!!「東大阪の陣」
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方