2025.04.13 (Sun)
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小売業の店舗の「業態」が「フォーマット」に変わったように、ショッピングセンターの4つの古い分類が新しい4つの類型に変わっている。アメリカではそれが顕著だ。日本でもその兆候が出てきた。セブン&アイ・ホールディングスの「ヨークパーク」とイオンの […]
モノを売り、買う「店」が変わった。 業種から業態へ、 そしてフォーマットへ。 人が集う「市」も変わった。 自然発生的な商店街から、 計画的なショッピングセンターへ。 スーパーマーケットのネイバーフッドセンター。 ハイパーマーケットのコミュニ […]
本誌連載「定義集」から「ショッピングセンター(Shopping Center) 」を引くと、最初のところに一般社団法人日本ショッピングセンター協会の定義が出てくる。 「ショッピングセンターとは、一つの単位として計画、開発、所有、管理運営され […]
㈱ヨークベニマルが3月14日に福島県郡山市に「ヨークパーク」をグランドオープンした。2024年5月26日に撤退した総合スーパー業態のイトーヨーカドー郡山店を譲受して、新たな商業施設として再生した。中心に座るのはスーパーマーケットのヨークベニ […]
イトーヨーカドー郡山店は1989年(平成元年)6月29日、バブルの真っただ中で誕生した。 郡山駅から車で10分ほどの市の中心地にある西部プラザ(西部ショッピングセンター)内の核店舗として出店した。この商業集積は㈱西部開発が運営していて、ほか […]
惣菜 店舗左翼の惣菜売場は同社最大のスペースだ。壁面の屋号を付けた各種コーナーの作業場は完全なガラス張り。 「惣菜お辨當’べんとう)」と「いなほ屋」。「いなほ屋」ではおこわを店内で蒸し上げ、弁当に加工する。また蒸し立ての「赤飯」「山菜お […]
3月14日の「ヨークパーク」グランドオープン前日、㈱ヨーク・ホールディングスの石橋誠一郎社長が記者会見に現れた。 ヨーク・ホールディングスはイトーヨーカ堂やヨークベニマルを傘下に置く中間持ち株会社だ。3月6日に米投資ファンドのベインキャピタ […]
本誌編集長 山本恭広 イオンリテール㈱は3月21日(金)、都市型ショッピングセンター「そよら入曽(いりそ)駅前」をグランドオープンした。15カ所目の「そよら」開設だ。埼玉県では武蔵狭山に続く2カ所目となる。グランドオープン当日は、9時の […]
2025年3月1日、古澤康之氏がイオンリテール㈱社長に就任した。イオン㈱執行役GMS担当も兼務する。2014年 5月に北京イオン社長、2018年 2月にまいばすけっと㈱代表取締役社長、2021年 3月にイオンベトナム取締役社長を歴任して、い […]
ニューヨークには行っておきたい! ドナルド・トランプ大統領の「ほとんどの国と地域への10%一律関税」と貿易赤字国への「相互関税」。ノーベル経済学賞受賞の経済学者ポール・クルーグマン博士は「完全に狂っている」と猛批判した。 どう落ち着くに […]
歴史あるワナメーカー百貨店の建物の1階・地下1階に出店したアスタープレイス店。ニューヨーク大学(NYU)のあるエリアだ。 ウェグマンズは米国最高峰のスーパーマーケットだ。ミールソリューションを標榜して内食から中食、さらには外食まで手掛けて食 […]
ニューヨーク州に隣接するニュージャージー州にあるパラマス店。 1988年に、ニューヨークタイムズが「ディズニーランドのような店」と称賛したスチュー・レオナード。7店目となるパラマス店は2019年9月、ニュージャージー州にオープン。大型のリー […]
ブロードウェイ沿いの2層のトレーダー・ジョー。全米第一の売上高を誇る。 もっとも手が届きそうで、もっとも遠い存在。それがトレーダー・ジョーだ。1万平方フィート(281坪)の店舗面積も、3000SKUのアソートメントも、その品種や品目も、真似 […]
ブルックリンにある環境配慮型店舗。屋上にグリーンハウスのある美しい外観だ。 マンハッタンのイーストリバー対岸にあるブルックリン区。ここにホールフーズの環境配慮型店舗がある。2013年12月開業。 環境対策を突き詰めると店舗はダウンサイジング […]
ニューヨーク1号店のFlatiron(フラットアイアン)店。マディソンスクエアガーデンパークに面した5番街沿いにある。 イタリアの家電店チェーン「ユニユーロ」社長だったOscar Farinetti(オスカー・ファリネッティ)氏が、会社を売 […]
フード&ドラッグ(Food&Drug) 小売業や流通業の用語集には「フード&ドラッグ」を解説しているものは少ない。 ただし、「コンビネーション・ストア」(combination store)で調べると、小売・流通用語集ではこう解 […]
かつて、「西のダイエー、東の西友」と呼ばれた。東の総合スーパーの行方に決着がついた。西友は2025年7月1日付けでトライアルホールディングス(HD)の子会社となる。本誌3月号では「西友はどうなる⁉」をテーマに商業問題経営研究会 […]
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オーケー上陸!!「東大阪の陣」
会社は誰のためにあるのか?