2025.04.17 (Thu)
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「CO2中毒症になった人間は、その幻想と中毒症を止めるようになるとは思えない」。㈱IIJ会長の鈴木幸一さんはつぶやく。「しかも、個人の中毒症を支えるように、あらゆる国家の戦略は『経済成長』という御旗を掲げ続けているのだ」。一方、木本昌秀東京 […]
ひとつひろえば、 ひとつだけ街が美しくなる。 1本植えれば、 1本だけ地球がよくなる。 ひとつ売れば、 ひとつだけ喜びが生まれる。 ひとつつくれば、 ひとつだけ価値が生じる。 ひとつ運べば、 ひとつだけ経済が回る。 世のため、 人のため […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 後回しはもう、止めにしたい。先送りは、戒めたい。今すぐに、前に向かって動き出したい。準備を進めたい。小さなところからでも、「ゼロエミッション」に向けて。「リスクマネジメント」に向けて。そのための大前提は経営 […]
木本 昌秀(きもと まさひで)Profile 1957年9月23日生 東京大学大気海洋研究所 気候システム研究系 教授 [略歴] 1980年 京都大学理学部地球物理学科卒 1980年 気象庁入庁 1989年 カリフォルニア大学(UCLA […]
後編 日本の気象災害と適応策 では、日本はどうか。 日本はデンマークと異なり、先進国の中で地震や台風や集中豪雨などの自然災害が最も多い国です。非常に厳しい環境にあります。 図9のように地球温暖化は極端気象を増加させます。猛暑回数 […]
全国に店舗網を敷くイオン。日本列島で災害が起こると、イオンモールの大型ショッピングセンターやイオンスタイルの大型店舗が地域住民の避難所になる。イオングループのスーパーマーケットやドラッグストアは生活物資供給のライフラインとなる。すでに全国9 […]
5項目から成るBCM5カ年計画 結城 災害の種類が多岐にわたると、なによりも情報収集が大事になります。 津末 先ほど話しましたように2016年3月にBCM5カ年計画を策定しました。これは5つの取り組み対象分野で成り立っています。第1は情報シ […]
(株)True Data 流通気象コンサルタント 常盤勝美 第1部 押さえておきたい気候変動ポイント 近年の気候変動による「異常気象」が小売流通業界に及ぼす影響は大きい。 気象庁が定義する異常気象は「ある場所(地域)・ある時 […]
第3部 チェーンストア部署別対応策を提言する 異常気象が頻繁に発生する。それが東京大学の木本昌秀教授が警告する「頻発する極端気象」である。このなかで、小売流通業界はどのような対策を打つべきなのか。まず大前提として、それぞれの部署が […]
チェーンストア部署別対応策を提言する 2 商品部 ⇒天候実績を活用して異常気象に強い商品調達 商品を安定的に調達するためには、気象情報の活用が重要になってくる。主に農作物は天候によって生育状況が大きく変わる。産地での直近の天候実況をこまめ […]
「投影図」とは立体をある方向から見て平面に表した図のことだ。投影図のなかでとくに、立体を真正面から見た図を立面図と言い、立体を真上から見た図を平面図と言う。2020年代の流通小売業を投影した図面を描こうというのが、この特集の趣旨である。した […]
変わるものを 変えられる勇気を、 変わらぬものを 受けいれる心の静けさを、 それらを見わける英知を、 お与えください。 世界中に広がった短い言葉。 ラインホールド・ニーバーの「祈り」。 朝に、夕に、人々は祈る。 変える勇気を振り絞った挙句、 […]
2019年が終わる。そして2020年がやってくる。果たして2020年代にはどんな事件が勃発し、どんな現象が表出してくるのか。10年後の流通業界はどう変化しているのか。そしてあなたの会社はどう変わるのか。あなた自身はどう変わるのか。 ㈱商人舎 […]
[パネラー] (株)エコス社長 平邦雄 (株)ヤオコー社長 川野澄人 (株)ライフコーポレーション社長 岩崎高治 [コーディネーター] (株)商人舎社長 結城義晴 2019年11月6日(水)、東京の帝国ホテル。一般社団法人日本スーパーマーケ […]
第1部 現下の問題 消費増税と小売業六重苦を乗り切る 結城 まず関心の高い現下の問題について、2つの質問をしたいと思います。一つは消費税増税問題です。10月1日に税率が10%に改定され、軽減税率が導入されました。またポイント […]
第3部 商品開発 結城 もう1つ重要なテーマを伺いましょう。マーチャンダイジングや商品開発、あるいはどのようなサプライチェーンを構想しているのか。スーパーマーケットにとって店と同時に重要な商品の問題について、それぞれに見解を […]
消費税が増税され、軽減税率が導入された。キャッシュレス化は進み、ポイント還元とディスカウント競争は激化する。ITは進化し、AIの活用も急ピッチで進む。流通産業に大変革が求められる。「波の下にある潮流」を見定めねばならぬ時。業界最長老の現役指 […]
第2部 「近代化⇒現代化」の戦略理論 石原 私は「近代化」から「現代化」へ進むときの「技術論理」がまだ見つかっていないと思っています。 結城 そう思います。 石原 そのため現代化のことを強調できない。結局、皆を納得させていく方法とは […]
第3部 現代化の「透視図」 結城 セゾングループの総帥だった故堤清二さんに『変革の透視図』という著書があります。昭和54年(1979年)に発行されました。ちょうど40年前の本です。堤さんが母校東京大学で流通産業論を1年間講義して、そ […]
㈱商人舎社長 結城義晴 世界の歴史を大きく分けると5つの分類ができる。新しいところからさかのぼると、まず「現代」があり、その現代以前が「近代」である。その前は「近世」であり、「中世」であり、「古代」となる。 世界史で言えば「古代」とは、文明 […]
「波は短期的に動揺と混乱を引き起こすが、長期的には波の下にある潮流のほうがずっと重要である――」。アル・ライズ&ジャック・トラウトの名著『ポジショニング戦略』の「12の決め手」から。10月1日に消費税率が10%に引き上げられた。軽減税率制度 […]
中国戦国時代の荘子。 「変化こそ不変の真理である。 流転こそ万物の真相である」 日本にも同じ思想を持つ者はいた。 明治時代の岡倉天心。 「変化こそ唯一の永遠である」 イギリスの作家イズレイル・サングウィル。 「すべてのものは変化するが、 変 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 1989年4月、日本に3%の消費税が導入されてから、過去2回の消費税増税が行われた。1997年4月が5%へと2%の増税、そして2014年4月が5%から8%へと3%の増税だった。 どちらの増税も、その後、国内 […]
2019年10月9日(水)夕刻、ベルサール東京日本橋。イオン㈱の中間決算発表の記者会見の席上。岡田元也取締役兼代表執行役社長グループCEOは決然と語り始めた。 第一点、消費増税・軽減税率・キャッシュレス問題 「こんな無茶苦茶なことは二度とさ […]
イオンのスーパーマーケット(SM)事業は日本唯一のナショナルチェーンである。アメリカのクローガーやアルバートソンと比較できるのはイオンのスーパーマーケット事業しかない。しかし業容は日本最大であるものの、その上期決算は減収減益だった。 藤田元 […]
単体企業として売上高日本第一のスーパーマーケットが㈱ライフコーポレーションだ。ご承知のように首都圏と近畿圏にチェーンネットワークを敷いて、276店舗を展開する。 消費増税前までの2020年2月期の上半期決算は、営業収益が3533億6300万 […]
関西圏で断トツの強さを見せる㈱万代。2019年2月期年商3461億5600万円。152店舗。消費増税やキャッシュレスポイント還元といった政府の施策でマーケットが変わる今、阿部秀行社長は「変化はチャンス」と捉えて、「やるべきことをやるだけ」と […]
絶好調のサミット㈱。2020年3月期の上期決算でも売上高は1493億5100万円、営業利益は33億1800万円、経常利益は34億9700万円。そして竹野浩樹社長が就任してから連続4期の増収増益。消費増税に対して、どんな戦略を立てたのか、そし […]
2019年10月25日(金)16時半、沖縄県宜野湾市にある㈱サンエー本社で上地哲誠社長にインタビューした。サンエーは今年、社運を賭けたビッグプロジェクト「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」をオープンさせた。 リージョナルショッピング […]
㈱セブン&アイ・ホールディングスの2020年2月期上期業績は、夏場の天候不順や店舗閉鎖の影響もあって、営業収益が前年を下回った。ただし営業利益と純利益は過去最高益を更新し、計画を大きく上回った。国内外のセブン-イレブン事業とセブン銀行が牽引 […]
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オーケー上陸!!「東大阪の陣」
会社は誰のためにあるのか?