印刷プレビュー
月刊商人舎 2020年03月

 [特別企画]小型化、進む。ーーヨークベニマルの最新小型店 


ヨークベニマル仙台中山店<450坪型>

居ぬき出店の中型改造は「部門の垣根を越えた創意工夫」(仙台市青葉区)

2020年03月10日

2019年3月8日(金)にオープンしたヨークベニマル仙台中山店は450坪。㈱ヤマザワの居抜き店舗物件ながら、現在のヨークベニマルの内装デザインはこの中山店から大きく変わった。駐車場は131台を整備。平均客数は1650人。 出入口は店舗左翼の青果売場と店舗右翼の惣菜売場の2カ所に設けられた。ゾーニングは標準型の600坪店舗とほぼ変わらず、青果→鮮魚→精肉→日配→惣菜・インストアベーカリー。 毎日のおすすめ商品は、正面で2品、サイドで2~3品を展開するのが基本。競合店と比較しても勝てる値付けをする。 カットフルーツのコーナーでは青果部門の商品だけでなく、日配部門のフルーゼリーなども販売する。売場の随所で、部門を超えた商品の集合展開が見られる。「買い手の気持ちに沿った」(加藤勉店長)施策だ。 ネーブルオレンジは、主…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください