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月刊商人舎 2020年03月

 徹底議論 


学習院大学名誉教授 湯沢威 × 結城義晴

「Globalismの先にHumanismがある!」Part.1

2020年03月10日

「英国病の本質」から「企業の制度疲労」までを語り合う 2020年2月26日、学習院大学名誉教授の湯沢威先生と商人舎社長・結城義晴が2時間にわたって語り合った。湯沢先生は1978年に学習院大学に着任以来、33年にわたって比較経営史を専門に研究した経営史における日本の権威だ。「賢者は歴史に学ぶ」(オットー・フォン・ビスマルク)。イギリスの歴史を中心に、社会と産業と企業の制度疲労の本質と、その対処法を学ぼう。 結城 湯沢先生は比較経営史を専門にされています。経営史のなかから、組織の制度疲労について、そしてその対処法について学びたいと考えました。先生は鉄道の歴史についても研究されています。先生が研究テーマにされたことを伺いながら論じていきたいと思っています。 湯沢 学習院大学を退任してから、社会人…




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