2025.12.26 (Fri)
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第2章 商品開発 本当においしいものを追求したら自社製造になった 結城 成城石井と言えば自社製造、オリジナル開発商品のイメージが強い。 原 駅ナカに初出店するときに、これからは惣菜がチャンスだと考えて1 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 日本もアメリカも、かつての「高級スーパー」は不調なのに、なぜ、日本のこの2社はいいの […]
株)阪食専務取締役 松元努が説く「おかず比率」イズム 「2020年までに30%まで高めないと生き残れない」 阪食は2009年から6年間、新しいコンセプトによって新しい店舗を創ることに努めてきました。ただし店づくりはお客さまから見える部分です […]
第3章 価格政策 市場にないものを開発し効率的な仕組みで提供する 結城 成城石井の商品は高いという指摘もある。価格に関してはどのような考えを持っていますか。 服部 われわれにもお客さまの感覚があるので、どの価格なら買 […]
5割を超える高質オリジナル商品供給の要 成城石井のオリジナル開発商品の比率は5割を超える。なかでも惣菜やパン、デザートといった売れ筋の商品群は「セントラルキッチン」と呼ばれる4カ所のプロセスセンターで自社製造 […]
日本スーパーマーケット第一号の紀ノ國屋はJR東日本の傘下に組み込まれた。クイーンズ伊勢丹は三越伊勢丹フードサービスの事業会社となって、かつての輝きを失った。ピーコックストアは最後にはPマートというディスカウント・スーパーマーケットにまで手を […]
ロング・ロングインタビュー ㈱成城石井 代表取締役社長原昭彦&服部吉宏執行役員商品本部長 聞き手:㈱商人舎代表取締役 結城義晴 成城石井の快進撃が続いている。既存店売上高10%増、8期連続増収 […]
東京ドームラクーア店を訪れ高橋琢磨店長に聞く 東京ドームラクーア店/アトレヴィ大塚店/小伝馬町店 エリア店長の高橋琢磨さん 成城石井は20坪から190坪まで多様な店舗形態を持つ。標準、平均という概念が通用しないほど店舗の立地、 […]
第4章 ソーシング 精鋭バイヤー20名が世界中を飛び回り商品を発掘する 結城 商品部の部門構成とバイヤーの人数などは? 服部 商品部は肉、魚、青果、惣菜、チルドデイリー、グロサリー、菓子、酒の8部門で、 […]
「高質食品専門館」を標榜しつつスタートして以来、失敗作を1店も出さず、6期連続増収増益を続ける阪急オアシスの㈱阪食。2015年3月期は年商1180億円と大台に乗せてきた。 阪急ブランドを最大限活用しながら、独自のブランディング […]
最終章 近未来 会社は売られても成城石井魂は売らない 結城 4月1日に横浜ベイクォーターにワインバーを出しましたね。 原 麻布十番店、関内店に次ぐ3号目です。スーパーマーケット企業が運営する以上、スーパ […]
とくし丸を全国のローカル・スーパーマーケットが注目する。とくし丸代理店のブルーチップには85社もの問い合わせがある。 すでに稼働を始めた企業もある。その中から、地方型スーパーマーケットのナガヤと都市型スーパーマーケットの文化堂の稼働事例をリ […]
〇第2部 ルポルタージュ 31年の歴史と15年前の黒字転換 ネットスーパー市場に参入したほとんどの企業が利益を出せずにいる中、スーパーサンシ(三重県鈴鹿市)は今から15年前に「スーパーサンシ宅配サービス」事業の黒字化を果たした。「宅配サー […]
買物困難者救済ビジネスの創業から全国化まで、 「三方良し」モデル構築の一部始終 移動スーパー「とくし丸」創設者 住友達也氏 2012年1月11日に㈱とくし丸を創設しましたが、事業を発想したのはちょうど1年前です。徳島の郡部に住んでいる母に会 […]
ネットスーパー事業への参入を検討するチェーンストアが、まず参考にするのが「スーパーサンシ宅配サービス」である。31年の歴史を持つ日本の草分けである上に、ネットスーパーにとって至難の業である「黒字化」を15年前に達成しているからだ。 同事業の […]
買い手良し、 売り手良し、 世間良し。 近江商人の商売哲学にして、 世界商業の現代化原理。 「三方良し」。 リアル店舗のスーパーマーケットも、 ネットスーパーのイトーヨーカ堂も、 移動スーパーの「とくし丸」も。 あなた良し、 わたし良し、 […]
経営評論家 保科 篤 高齢化や共働き世帯の増加でニーズが高まり、成長が続く「ネットスーパー」。利用者がインターネットを通じて商品を注文すると、その日のうちに食料品・日用雑貨などが届く。国内では2000年に西友、2001年にイト […]
ナガヤ商品部課長・鈴木暁さん 「毎日が戦争状態の4カ月」 「私はこれまでずっと食品畑でやってきたので、とくし丸担当を任ぜられた時はびっくりしました」。そう語るのは惣菜バイヤーからいきなり、10月にとくし丸事業を担当することになった鈴木暁商品 […]
文化堂新事業推進課・志村孝雄さん 「台東区を1日40km走破・巡回」 ㈱文化堂は品川を本拠に、東京から横浜まで17店舗を経営する。人口密度の高い潤沢な都市部のマーケットといわれるが、実際には、スーパーマーケットを出店する立地は限られる。一方 […]
ノンストアリテイリングが隆盛の兆しを見せている。店舗を持たない無店舗販売。アマゾン・ドットコム、楽天、アスクル、ジャパネットたかた、千趣会などなど。店舗というハードウェアの投資がいらない。顧客はパソコンやスマホで注文し、待っていればいい […]
「センター型ダークストア」は 1万品目、1日最大2000件23便体制を構築 セブン&アイ・ホールディングスは「イトーヨーカドー ネットスーパー」の専用配送拠点を東京都荒川区に新設し、3月8日に運用を開始した。新配送拠点は4フロア計3600㎡ […]
ネットスーパー研究会 監修 本稿はアイ・ティー西宮㈱のネットスーパー研究会が主催したセミナー内容を同研究会の監修のもと、編集部がまとめたものです。 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 数年前に小売企業のネットスーパー […]
日本の小売業はオーバーストアだ。顧客の数に対して、実店舗の数が多い現象。つまり店舗の供給過多、過剰出店の状態。それでいて、「ネットスーパー」や「移動スーパー」が、史上何度目かのイノベーションを起こして、超のつく話題を振りまく。 少子高齢化の […]
いったん幕が引かれた52週MD挑戦が 第二幕「MD企画」となって結実! 「お客さまが店に入ったときに今日のおすすめがひと目でわかる売場づくりをしよう」 サミット(株)営業企画部の取り組みは、この田尻一社長のひと言 […]
「やらされ感」から F-1グランプリ定着までの10年間の試行錯誤 (株)フジが52週マーチャンダイジング(MD)の取り組みを始めたのは2005年。今年で11年目に入るが、その間、確実に成果を上げてきた。また52週MDをベースに、独自の新たな […]
「Weekly PLAN・DO」で 組織・教育・システム改革を好循環させる 平和堂の業績が好調だ。平成27年度2月期の第三四半期連結決算は営業収益3057億6300万円、前年同期比103.7%、経常利益にいたっては115.7%の […]
1年は、52週間で構成されています。 「52週マーチャンダイジング(MD)」は、販売する商品を、週ごとに、適切なタイミングで提案することによって、生活者のニーズに対応する計画といえます。 しかし、“週ごとに生活者のニーズに合った提案をす […]
(株)ドゥ・ハウス 代表取締役社長 稲垣佳伸 同店頭リサーチ事業部マネジャ 高橋康平 執筆をしている今日はバレンタインデーです。街は、きっと店頭も、それ一色なのでしょう。でも、私の生活は変わりません。くやしいから、「おいしい焼肉でも食べに […]
今、現在の「52週MD」の定義は「毎週の重点商品を中心に商品計画と販売計画、販促計画を連動する組織的仕組みづくりのこと」である。「今、現在」と言ったのは、52週MDは現在進行形であり、未来進行形であってほしいと考えているからだ。 何でもそう […]
52週MDの短絡・錯覚・誤解の解読 「日曜日に市場へでかけ、糸と麻を買ってきた」。ロシア民謡「一週間」のさわりのパート。月曜日におふろをたいて、火曜日はおふろにはいり、水曜日にともだちが来て木曜日は送っていった。金曜日は糸まきもせず土曜 […]
リージョナルチェーンの盲点
「薬+食」の正体
自前のRETAIL-DX
’25アメリカの歩き方
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「居抜き」の是非