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月刊商人舎 2014年09月

Office Supply Store

(オフィス・サプライ・ストア)

2014年09月10日

1位ステープルズ、2位オフィス・デポ ⇒合併で完全なる「複占」へ オフィス・サプライ・ストア業態は、現在のアメリカ小売業の構図を象徴している。ただし、競争の構図の1ピースを構成しつつ、衰退の一途をたどっている。 有店舗業態ではウォルマート・スーパーセンターやスーパーターゲットなど、総合ストアのハイパーマーケットに市場を奪われ続けている。スーパーマーケット、ドラッグストア、ダラーストアなどにも、少しずつカテゴリーを切り取られている。カテゴリーキラーとして登場したものの、総合業態の巻き返しにあって、分が悪い。一方、無店舗販売が伸び続けている。超ど級の成長を続けるアマゾン・ドット・コムがいるし、アマゾンが成長を遂げると、ウォルマートなども、負けじとEコマースを強化してO2Oの強化を図る。だから…




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