2025.04.26 (Sat)
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2022年「年末年始の凄い売り」をご覧いただいた。 ㈱ユニバースの大晦日は寿司だけで1000万円を売り上げる。 三浦建彦社長は言い続ける。「お客さまの期待を裏切らないこと」 1年を14カ月と見立てる。通常の12カ月に、お盆と年末をそれぞれ1 […]
㈱ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は1月17日(火)、埼玉県加須市に「ヤオコー加須(かぞ)店」をオープンさせた。埼玉県はヤオコーの発祥の地であり、最も厚いドミナントを敷く最大の拠点エリアだが、北東部の加須市内へは実は初出 […]
コモディティ(commodity) 「コモディティ」は必需品と訳される。「広辞苑」では「(あることをするのに)なくてはならぬ品。常に必要な品」。“Commodity”の“Com”は「共通の」という意味。“Modity”は“Mode”( […]
2023年、一陽来復。新年号はトップマネジメントによる対談と独白構成である。大久保恒夫西友社長と山本慎一郎カスミ社長、仮想の川野澄人ヤオコー社長と服部哲也サミット社長。そして川野幸夫日本スーパーマーケット協会会長、平富郎エコス会長。コロナ禍 […]
右利き? 左利き? いいえ、両利き。 もともと左利きの人が、 両利きになりやすい。 コロナ感染拡大を抑えて、 経済と営業の活性化を図る。 ディスタンシングを堅持しつつ、 ホスピタリティを高める。 経費上昇要因に事欠かず、 利益増加要因は一本 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 食品商業と販売革新巻頭言より 『食品商業』1995年10月号の巻頭言「Message」。 あちらを立てればこちらが立たず。 金融機関の次々の経営破綻。 円は一時、1ドル100円に近く戻り、株価も低迷 […]
ポストコロナ時代が見えてきたのだろうか。それは明るいだけの未来では断じてない。しかしチェーンストアはその中で生き続ける。 ウォルマートが残していった㈱西友を再生軌道に乗せ、「大久保マジック」を駆使する大久保恒夫社長。DX(デジタルトランスフ […]
第2章 商品と情報 データがトレードオンを可能にした (大久保) 大久保 海外に優れた商品を求めて、フランスの「シアル」やドイツの「アヌーガ」のような国際的な商品展示会に足を運んで、直接買い付けしてくることも大事でしょう。ただし、そ […]
第3章 2023年の展望 現在の危機は今年以降も続く (山本) 結城 コロナ禍以降、私がよく引用するのが「変化の時代に選び得るのは、確実な損失か不確実な利益かの、いずれかである」という言葉です。イギリスの政治哲学者であるマイケル・オ […]
コロナ禍はスーパーマーケットの使命と成長条件をどう定義していったか。スーパーマーケット業界を代表して、川野幸夫日本スーパーマーケット協会会長・㈱ヤオコー会長が2022年の総括と2023年に取り組むべき課題を語る。 (2022年12月21日、 […]
「先輩たちを見ていると、創業者が長生きしないと、企業は成長しないし、勝てないと思う。だから頑張らなければならない」 開口一番、そう話し始めた平富郎会長。今年1月22日に84歳になる。平会長は70歳でゴルフを始め、80歳のときにホールインワン […]
激動の2022年度。その中間決算時点における現状総括と2023年の展望が、各社の記者会見で表明された。それらのなかで川野澄人㈱ヤオコー社長と服部哲也サミット㈱社長の総括と展望は実によくかみ合っていた。一致する部分と差異のある部分が際立った。 […]
【特別企画】店づくりの「変則性」?! 建物の2階どころか、3階や4階に店をつくる。そして繁昌する。2層のスーパーマーケットをつくる。駅前商店街の中に埋没しそうなショッピングセンターをつくる。そんな店づくりの変則性が生まれてきた。 […]
㈱西友が現時点の「商品開発力」と「販売力」の2本柱を具現化した新店を開業した。2022年12月15日、埼⽟県和光市にオープンした「西友和光市駅前店」である。和光市駅南口から、徒歩約3分に立地する複合ビルの1・2階。2層のスーパーマーケットは […]
2022年12月17日(土)に、東京都品川区に「イオンタウン旗の台」が開設された。イオンタウン㈱は153のショッピングセンター(SC)を開発してきたが、初の東京23区内への出店となる。東急大井町線・池上線の旗の台駅東口改札前に位置する小型の […]
トレードオフ(trade off) 商業用語辞典では「二律背反の関係、あちらを立てればこちらが立たずの関係のこと」と概念を説明する。チェーンストアのための必須単語1001では、プライベート・ブランド開発にフォーカスする。 「品質の決め方の […]
どちらも非上場企業である。どちらも神奈川県に本拠を置く。しかし、どちらも最注目のスーパーマーケットチェーンである。オーケー株式会社と株式会社ロピア。2022年3月期決算で、営業収益5251億円のオーケー。日本小売業ランキング31位、スーパー […]
笑顔の人。 大声の人。 晴れやかな人。 勇敢な人。 正義の人。 闘う人。 機敏な人。 元気な人。 世話好きな人。 三度、命拾いをした人。 死を覚悟した人。 懐に飛び込む人。 根は優しい人。 頼れる人。 かわいい人。 太っていても、やせていて […]
「私には命を拾った経験が、三度ある」 清水信次さんは語っていた。著書にも記されている。 一度目は1944年、18歳で徴兵されたときだ。「大東亜戦争」の戦局が極度に悪化し、清水さんは第二期の志願兵となった。清水さんは戦技特別研究員の合宿に参加 […]
月刊食品商業2006年1月号から10月号まで、故清水信次氏執筆のエッセイ「食のこころ こころの食」が連載された。その中から厳選して、ここに2つの文章を再掲しよう。謹んで哀悼の意を表しつつ、清水信次の心に触れ、「食」に携わることの意味を考えた […]
【特集】 オーケーとロピア 「安売り原点説」を凌駕した“正統派”食品小売業の比較研究 オーケー㈱と㈱ロピアの「商人舎的比較研究」である。 そのオーケーは年商が5000億円を超え、ロピアは3000億円を視野に入れて、どちらも1兆円やその上のス […]
11月24日(木)、神奈川県横浜市港南区に「オーケー港南台店」がオープンした。横浜市では5店舗目、神奈川県では12店舗目の出店となる。オーケーは2016年9月に東京都大田区から横浜市のみなとみらいに本社を移転しているから、神奈川県に本社を置 […]
商人舎ゼネラルマネジャー 亀谷しづえ 「高品質・Everyday Low Price」を謳い、ディスカウントスーパーマーケットを展開するオーケー㈱。今期4店目となる「オーケー港南台店」を11月24日(木)にオープンした。神奈川県横浜市港南区 […]
㈱REA(アールイーエー)取締役会長 鈴木哲男 5つの調査目的 11月27日(日)、8時30分から12時30分まで港南台地区のオーケー→ロピア→無印良品+クイーンズ伊勢丹(水産専門店含む)→そうてつローゼン→イオンフードス […]
ロピアららぽーと堺店が11月20日(日)にオープンした。㈱三井不動産が関西4施設目として「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」を開発し、㈱ロピアはその食品ゾーンの核店舗として出店した。 ららぽーと堺は堺市美原区に立地する。大阪の南北をつな […]
本誌6月号で発表した2021年度の日本小売業営業収益伸び率ランキングで、19.4%という断トツの成長を示した㈱ロピア。2022年度に入ってもその勢いは止まらない。 島忠やビバホームなどのホームセンターやヨドバシカメラが開発した大商圏型の […]
プレオープンには5000人、グランドオープン当日には8000人超のレジ通過客を数えた上々の滑り出しとなった。関西圏の旗艦店と位置付けられたららぽーと堺店を詳解する。 ロピアの新店オープン前の行列は恒例になった。商業施設のメインエントランスと […]
本誌編集長・山本恭広 ビバモール美原南インターの1階部分に入る万代。コンコースに面してインストアベーカリーの作業場がシースルーとなっていて、店外からその作業風景を見ることができる。 万代はいつも「一丁目一番地」に力を入れる。顧客が店内に入っ […]
どちらも「スーパーマーケット安売り原点説」を唱えたり、それに相乗りしたりはしていない。 「スーパーマーケット安売り原点説は非論理的である」と徹底的に批判したのは作家・安土敏だ。サミット㈱元社長、会長を歴任した荒井伸也氏、その人である。198 […]
エブリデー・ロー・プライス(EDLP) 日本語に直訳すると「毎日低価格」となる。「小売・流通用語集」では「小売業の価格政策の一つ。ローコストオペレーションにより、年間を通して同一価格で販売する政策。折り込みチラシなど特売告知のプロモー […]
It’s Lifestyle SC Age!!
「あうん」の営業企画
本気の52週MD
2030Vision
オーケー上陸!!「東大阪の陣」
会社は誰のためにあるのか?