年末開業｢越谷大里店」＆「甲府ヨドバシ店」と5000万円超の｢京都ヨドバシ店｣

㈱ロピアは「ハレ」に強いスーパーマーケットだ。生鮮3部門に圧倒的な強さがあるからだ。青果の「八百物屋あづま」、鮮魚の「日本橋魚萬」、そして「肉のロピア」と3部門は専門店ショップ形式をとる。それぞれの部門チーフが専門店の店長となって、それぞれに競いあって売り込む。「同じ商品ならばより安く、同じ価格ならばより良いものを」。その「より安く」と「より良い」の、顧客に対するコストパフォーマンスは極めて高い。だからハレの商戦で顧客はロピアに殺到する。それが享楽円の消費であり、享楽円の購買である。 年末ともなれば高グレード商品や大容量パックがこれでもかと展開されて、顧客は競うように買っていく。もちろん、惣菜も品目を絞って、他社、他店にないメニューと味とグレードを提示する。日配品もグロサリーもバンドル売りや…