2024.11.22 (Fri)
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新年おめでとう。ピーター・ドラッカーが見通したように2020年までが、パラダイム転換のときだ。だから2020年に向かって、もうそろそろ、大きくなるだけの価値観は捨てよう。なによりも人口減少と少子高齢化を、「日本マーケットの縮小」と捉えるのは […]
ポピュリズムの台頭に、世界が右往左往した2016年。イギリスのEU離脱、トランプ米国大統領誕生。相変わらずのテロリズム横行、不気味な極右勢力の浮上、大量難民の行き場のない移動。そして地球温暖化の異常現象。それに対して日本社会は浮かれ気味だ。 […]
1980年代の前半だっただろう。カリフォルニア州サンフランシスコ郊外のバークレー生協を訪れたとき。自然食品や健康食品の売場は閑散としていて、特殊な人々のための店だった。なぜか覚えているのはポール・ニューマンの似顔絵入りのブランド商品が、ズラ […]
■生産面積はオーストラリア、消費はアメリカ 2016年2月に『世界のオーガニック農業―統計とトレンド2016』が発表されている。 オーガニックの調査・研究において世界的に権威のあるNPO「オーガニック農業研究所」(FiBL:Forsch […]
経営評論家 保科 篤 日本の有機農業が本格的に広がったのは1970年代からとされる。戦後の農業が農薬や化学肥料を大量に使い高い生産性を実現した半面、土壌の微生物などに悪影響を及ぼし、地力が衰えてしまった。それを問題視する農家や研究者が […]
2016年12月9日(金)、イオンがフランスのBio c’Bon(ビオセボン)社と提携し、麻布十番に日本初のオーガニック・スーパーマーケットをオープンさせた。フランス語でBio Supermarché。オーガニックの野菜や果物、 […]
2016年12月9日(金)、イオン初のオーガニック・スーパーマーケット「Bio c’Bon(ビオセボン)」がオープンした。「Bio」は「有機」、「c’Bon」は「おいしい」。表記からもわかるように、ビオセボンはフラン […]
ビオセボンを運営するのは2016年6月に設立されたビオセボン・ジャポン㈱だ。同社は、仏ビオセボンを傘下にもつMarne & Finance Europe社(本社所在地:ブリュッセル、代表者:Thierry Chouraqui)とイオ […]
<< 主力の農産売場 >>店舗導入部は農産売場。メインコンコースの左手にガラスで仕切られたピカールの店舗がある。農産の中央にコの字に作業台を置き、量り売りのための計量器や旬のおすすめ商品を並べている。顧客対応と商品の […]
㈱POP研究所代表取締役 中山政男 東京、麻布十番に2016年12月9日にオープンしたフランス・パリ創業のオーガニックスーパーマーケット、Bio c’ Bon(ビオセボン)の日本1号店を訪問した。この店の「POP」に視点をおいて […]
㈱ライフコーポレーションが2016年6月25日に出店した「BIO-RAL(ビオラル)靭(うつぼ)店」は日本のスーパーマーケット業界で初めて、オーガニックの取り組みを前面に打ち出した新ストアフォーマットである。「BIO-RAL」は、ドイツ […]
■ビオラル靭店の概要所在地/大阪市西区靭本町3-5-18開店日/2016年6月25日売場面積/1496㎡(ライフ964㎡)店長名/渡邉 潤従業員数/64人(社員9人、パートナー55人)営業時間/10時~22時 入口を入ると大きく展開される農 […]
㈱POP研究所代表取締役 中山政男 ㈱ライフコーポレーションの最新フォーマット「ビオラル靭店(うつぼてん)」を「POP」の視点から分析する。入口にあるプレートには、店のコンセプトを表示している。BIO-RALのロゴの上下に配されている地図記 […]
1982年に創業された㈱ナチュラルハウスは、文字通り、日本における自然食品、オーガニック専門店の草分けだ。オーガニック商品を通じて、生産者とお客をつなぎ、循環型社会の実現を目指す。その経営理念に揺るぎはない。ナチュラルハウスを継いで […]
青山通りに面し、東京メトロ表参道駅からも至近の青山店。35年の歴史を誇るナチュラルハウスの旗艦店だ。 ■ナチュラルハウス青山店概要住所/東京都港区北青山3-6-18売場面積/396㎡(120坪)営業時間/10時~22時 店に入るとまず陳列さ […]
㈱エレガント・ソサエティ代表取締役社長 若林哲史■はじめに■アメリカのオーガニック市場オーガニック食品がアメリカ市場に出回るようになったのは1960年代から1970年代である。加工食品による健康への影響や化学肥料の環境汚染などが有機栽培開発 […]
青果部門を店舗奥に配置する独特のレイアウトが特徴。壁面にはロゴと農場の景色が描かれている。腰高の木製什器にフルーツや野菜をカラフルに山積みする市場スタイル。「ORGANIC」や「SUN RIPENED(太陽の日差しを浴びて熟した)」の言葉が […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括