2025.07.08 (Tue)
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ターゲットのファーマシー部門を買い取り 巻き返し図る CVSファーマーシーを展開するドラッグストア2位のCVSヘルス。2014年9月にCVSケアマークから社名を変えた。 CVSケアマークは2007年に、1963年創業のドラッグスト […]
第2部 ――――――――――――――――――― テスコ・ダークストアの秘密 テスコダークストア最新店(エリス店)。奥の青い壁面に見えるのは20万個のブルートレー。 オンラインで注文された商品がピックアップされる手法はいくつか […]
フロリダを中心に6州1095店舗を配す フロリダを本拠地に2015年7月末で6州1103店舗を展開するパブリックス。 ウィリアム・クレンシャーCEO率いるパブリックス。 2014年12月27日の最新決算は、営業収益308億0200万 […]
ウォルマートは、創業者サム・ウォルトンが1980年にエブリデーロープライスを始めた。非食品分野でそれが完成した10年後の1990年度、同社はシアーズ・ローバックを抜いて全米ナンバー1の小売企業になった。それは世界最大のチェーンストアであるこ […]
゛Well Experience″をコンセプトに 食品を強化しコンビニ機能を拡充 アメリカのドラッグストアは完全なる2強状態である。別の表現をすると「複占」。全米第5位のウォルグリーン売上高726億7100ドルと、7位のCVSファ […]
アメリカの小売業は世界でも稀な成長を遂げた。食品分野は食品専業業者が、非食品領域は非食品専業業者が、それぞれにマーケットを占有し、進化させた。食品分野は、1859年にA&Pがお茶の小売店を創業し、それをグロサリーストアに発展させ、同 […]
IGDアジア-太平洋地域 マネジャー ニック・マイルズ(Nick Miles) 訳/本誌編集部 鈴木綾子 イギリスの調査会社IGDは小売業・サプライチェーンを中心にリサーチをする流通専門のシンクタンクである。世界中で8 […]
ドイツ・アルブレヒトファミリー傘下のパワフル小型店 お客が出店を心待ちするトレーダー・ジョーは、オープンすれば大繁盛。 着々と勢力を伸ばす小型ハードディスカウントストアのアルディ。 トレーダー・ジョーとアルディはドイツの同一資本アル […]
低価格戦略に進出する ホールフーズは21四半期連続の既存店増収と絶好調。 アメリカのカスタマーも、アメリカ小売業を視察する日本人も大好きなスーパーマーケットと言えば、ホールフーズ・マーケット、ウェグマンズ 、トレーダー・ジョーの3社 […]
従業員所有の会社として急成長 従業員持ち株会社のウィンコフーズはウェアハウスストア。 アルディにも引けを取らない超ディスカウント企業がウィンコフーズ。1967年に、ラルフ・ワードとバド・ウィリアムズが倉庫型ディスカウント食料品店「W […]
第3部 ――――――――――――――――――― ダークストア・オペレーションの利点 テスコ・エンフィールド店の搬出口。配送トラックが一日中出入りする。 今年2015年1月にイギリス消費者に行った意識調査で、食品をオンラインで […]
「もはやアメリカに学ぶものはない」。そんな暴言を吐く識者もいるが、彼らを見返すことは簡単だ。鳥の目・魚の目・虫の目で、世界最大の消費大国のリテーラーを追いかけていくだけでよい。そして明治維新の志士たちにとって欧米の知見が必須で […]
㈱商人舎 代表取締役社長 結城義晴ウォルマートは世界最大の小売業であると同時に、世界最大の食品小売業者である。もう「21世紀の世界最大企業」という冠には慣れてしまったウォルマート・ストアーズ。もちろん小売業としては、米国内小売業や他国の小 […]
マルチ・フォーマットでドミナント化を図る HEBフード&ドラッグの最新の環境対策店舗。 パブリックスと同じく非上場企業のHEBは、テキサス州サンアントニオを本拠地に、テキサス州内で厳しい競争にさらされながら、ローカ […]
1店100億円の大繁盛店チェーンは未来型へシフト ホールフーズと同じく内食・中食・外食の融合を目指しているのがウェグマンズ。非上場企業のため2014年12月期の年商は推定で74億ドル(8880億円)、前年比105.8%。店舗はニュー […]
マルチ・フォーマット戦略理解に必須!! アメリカのチェーンストアはほとんどの企業がマルチ・フォーマット戦略を採用している。「フォーマット」とは「業態」が分化した新しいビジネスモデルである。そのフォーマットをブランド化し、ネーミングしたもの […]
これを知らなきゃ米国市場視察はできない!! アメリカの小売産業ではプライベートブランド開発が盛んだ。とはいっても、そのシェア2割強。ヨーロッパほど高い売上構成比ではない。 そのアメリカの有力チェーンストアの「食を制する競争者たち」のプライベ […]
日米小売業の違いは、売上げや利益の大きさ、店舗数にあるだけではない。店舗の広さや大きさや驚くほどの低価格戦略、そして輝くばかりのクレンリネスとプレゼンテーションなど、目に見えるものにあると考えることも、表面的過ぎる。もちろんその違いも印象的 […]
あなたにとって、 生活の中心にあることは、 なんですか。 食べること、 着ること、 住まうこと。 働くこと、 学ぶこと、 遊ぶこと。 健康な肉体、 自分らしい能力、 健全な精神。 それらをすべて満たすために、 小売業とサービス業があり、 製 […]
スーパーマーケットの「惣菜部門強化」は必須である。しかし人手不足と生産性の観点から、逆に優秀なメーカーの業務用加工食品の導入が図られて、全国の惣菜売場には一見、きれいだけれど、どれも同じ味のアイテムが並ぶこととなった。つまり手づくりノンコモ […]
部門連携で素材調達し粗利益40%をはじき出す エブリイの店舗では、直営売場の多くに看板を掲げて専門店風の構えにし、こだわりの強さをアピールする。一格上の寿司を提供する「緑鮨右衛門」は1号店。 エブリイのデリカ部門 […]
購買ターゲット30代〜50代女性の実像に迫る座談会 惣菜の購買ターゲットである有職女性と専業主婦の座談会を実施しました。座談会に参加したメンバーは、週1~2回の頻度で惣菜を利用する都内在住の有職女性と専業主婦の6人。独身、夫婦2人、幼児 […]
㈱商人舎 代表取締役社長 結城義晴 「惣菜は儲かりません。自分でやってはダメです。街の惣菜屋さんにテナントで入ってもらうのがいい」 今でも、鮮明に覚えている。 ㈱商業界から別冊『関西スーパー・スタディ』を発刊したのが1979年、その頃 […]
日本フードサービス専門学院学院長 林廣美 順調に売上げを伸ばし、それに伴って利益を上げてきたスーパーマーケットの惣菜部門。手づくり惣菜から始まったさまざまな惣菜商 […]
1品1品の原料・製法・売り方を磨き上げ 少品目大量販売を実現する ハローデイの惣菜は、これまでインストア調理中心の商品展開が続けられてきた。 「手をかけて、より専門的なものをお客さまに提供したいというのが基本 […]
聞き手 結城義晴 結城 惣菜にどんな未来があるか。百貨店、スーパーマーケット、コンビニの惣菜はこれから、どの方向に、どのように変質していくのか。それを岩田さんからうかがう […]
30〜50代Ms.への定量・定性調査Report 惣菜市場の2014年の市場規模は前年対比2.4%増の9兆1080億円。これは、一般社団法人日本惣菜協会の「2015年版惣菜白書」の調べですが、初 めて9兆円を超えま […]
すごくおいしいものは、 そうそう簡便に食べられないし、 総じて体によろしくない。 すごく便利なものは、 これはあまりおいしくはないし、 ときに体によくはない。 体にいいものは、 たいていそれほどおいしくはないし、 そんなに便利にはできていな […]
惣菜売上げを伸ばす3つのキーワード 1.「持ち寄り女子会」で口コミ拡大! 2. ブランド・コンセプトで魅せる! 3. いっこ「唐」対応OK! ワクワクしながら惣菜選びを楽しみたい 座談会では、参加者全員が惣菜を買うことに「後ろめ […]
静岡ファクトリーは総敷地面積7万6277㎡という広大な敷地。 ㈱ロック・フィールドの生命線ともいうべき商品の製造工場は現在3つある。 1つは神戸ヘッドオフィス・ファクトリー。2004年10月に、百貨店の巨大な物流倉庫だった建物をリノベーショ […]
’25ニッポン小売業番付
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