印刷プレビュー
月刊商人舎 2015年08月

 ドラッグストア第2位  


CVShealthのCVS/Pharmacy

2015年08月10日

  ターゲットのファーマシー部門を買い取り 巻き返し図る    CVSファーマーシーを展開するドラッグストア2位のCVSヘルス。2014年9月にCVSケアマークから社名を変えた。 CVSケアマークは2007年に、1963年創業のドラッグストアチェーンCVS Pharmacyと薬剤給付管理事業会社Caremark RXが合併して誕生。2013年には薬剤卸大手のカーディナル・ヘルスと合弁で、アメリカ最大のジェネリック調剤仕入れ会社を設立する。 そして2014年、社名を「CVS Health」に変え、顧客・患者の健康改善に取り組む会社として、ドラッグストア業界では初めて店鋪でのタバコ販売を中止する。 アメリカの喫煙率は1965年の42%から18%まで下がっているが、ドラッグストアのカウンター商材として、タバコは重点アイテムだった。 それだけに業界に与えたイン…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください