印刷プレビュー
月刊商人舎 2015年07月

ハローデイ(北九州市)の単品ブラッシュアップ作戦

2015年07月10日

1品1品の原料・製法・売り方を磨き上げ 少品目大量販売を実現する       ハローデイの惣菜は、これまでインストア調理中心の商品展開が続けられてきた。 「手をかけて、より専門的なものをお客さまに提供したいというのが基本的な考えです」と語るのは、商品部デリカ課の古郷允浩(ふるごうみつひろ)バイヤー リーダー。しかし近年は人手不足のため、すべてに手をかけることは難しい。そこで「手をかけるべきところを絞り込んで、そこにもっと手をかけよう」(古郷 バイヤーリーダー、以下同)と、戦略的にアウトパックの比率を高めている。 惣菜のアウトパック比率は、従来約5%だった。それを3年がかりで10%まで高めようという方針が、昨2014年に打ち出された。インストアの比率は下が るが、その分、商品力を上げていく。一…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください