2026.03.16 (Mon)
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「商品ロス退治」――倉本長治の時代から、渥美俊一の時代、そして現在を通して、この問題は小売流通業の変わらぬ大命題である。なぜならば、その商品ロスが削減されれば、その分が直接、オセロのように営業利益に転換されるからだ。つまり「利益管理」の面で […]
思えば、隔世の感がある。「商品ロス」に対する商業の世界の基本的な考え方と対応の仕方は、その時々の小売業経営を代表するトレンドによって、それこそコペルニクス的転回を見せ続けてきたからだ。――――― ㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 ――――― […]
―――経営評論家 保科篤―――2000年を少し過ぎた頃、遺伝子組み換え作物や産地偽装などが俎上に載せられた。さらに2001年のBSE(牛海綿状脳症)問題が追い討ちをかけて、食の安全に対する消費者の意識が高まり、食品分野におけるトレーサビリテ […]
商品ロスは、従来から、なぜか現場の問題と捉えられていた。多くの企業(店)は、現にいまだに店長の数値責任となっている。しかし、最近の現場から見えてきたことは演(現場)以上に、作・調(本部)、ひいては組織風土を含む企業全体の課題であると認識しな […]
JSAの会員企業は環境配慮型の小売業を推進するために、さまざまな取り組みをしている。その報告をまとめて、「2016 環境報告書」を発行している。その中にあるフードバンクへの取り組み例2社を紹介する。(出所:「一般社団法人日本スーパーマーケッ […]
第2部 編事実・分析編商品ロス発生の構造的メカニズム?商品ロス発生問題において、有店舗小売業は宿命を背負っている。それは彼らが基本的に「見込み発注」をしているためである。最近では、自動発注システムの精度が上がり、作業コストの削減だけで […]
食品の安全・安心と環境問題、そして食品ロスと食品廃棄問題――第1に、それを企業哲学にする。第2に「元から絶つ」。第3はサプライチェーン全体、社会全体で取り組む。アメリカのサスティナブル社会において、サスティナビリティと食品廃棄問題に先行して […]
国内初のフードバンク団体を謳うセカンドハーベスト・ジャパンは、日本にフードセーフティネットを構築することを使命として、2002年に設立された。その意味は「二度目の収穫」。「すべての人に食べ物を」という理念に基づいて、現在は4つの活動を柱に据 […]
小売業界における本格的なICT(Information and Communication Technology=情報通信技術)活用の始まりはPOSシステムの普及からだと言える。POSとはPoint of Saleの頭文字を取ったものであり […]
[特別対談] 玉生弘昌×結城義晴 「Platform機能構築」の精神と技術「プラットフォームビジネス」とは何か。楽天もソフトバンクもプラットフォームビジネスであるし、グーグル、フェイスブックもプラットフォ […]
欧米ではワン・ワールド・シンク(1WorldSync)。日本では非食品のプラネット(Planet)と食品のジャパン・インフォレックス(JII)。商品マスタ(Product Master)が整備され、商品情報の交換と交流によって、数多の商品が […]
1WorldSyncビジネスデベロップメントマネジャー 久恒 整 1.サプライチェーン・マネジメントと商品情報 1WorldSyncはGS1のアメリカとドイツの子会社が合併し、データプール事業会社として2013年に誕生した(図1)。GS1 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 Amazon Go登場 “No Lines, No Checkout. No Seriously. Welcome to Amazon Go”昨2016年12月5日、実験店舗「Amazon Go」の概要が […]
欧米とは異なるBtoBプラットフォームをつくり上げた日本。その先達ともいえる㈱プラネットは、今や「商品情報データベース」の国内最大規模のプラットフォームを形成する。田上正勝社長にマーケット拡大の戦略と今後のビジョンを語ってもらう。 国が推進 […]
特別対談 ニハット・アーカン1WorldSync Global CEO× 結城義晴商人舎代表取締役社長 もうTechnologyの問題ではない!Approach&Processの競争時代だ! 世界規模で商品情報管理のためのグ […]
㈱ジャパン・インフォレックス社長 西田邦生激白 食品産業「商品マスタ」DB(データべース)センター譚 第3部 食品小売業 食品業界ならではの特性かもしれませんが、メーカーには小売の売場基準でのカテゴリーの概念がありません。そのため、 […]
これほど誤解されている概念はない。「標準化」「standardization」最も標準となる「広辞苑」で調べる。すると「標準に合わせること」または「標準に従って統一すること」その結果、「互換性が高まる」では合わせるべき「標準」とは何か。Wh […]
1WorldSync Japan合同会社は、2012年8月の1WorldSync誕生から1年後の2013年10月に日本法人として設立された。日本固有の商慣習の中で、あるいはプラネットやジャパン・インフォレックスといった日本の商品情報プラット […]
㈱ジャパン・インフォレックス社長西田邦生激白食品産業「商品マスタ」DB(データべース)センター譚―――――――――――――――――――食品卸と食品メーカーを「商品マスタ」でつなぐ㈱ジャパン・インフォレックス。2016年4月に㈱ファイネットか […]
2007年、イタリア・トリノ。家電量販店「unieuro」を経営していた辣腕の実業家Oscar Farinettiが、その家電店チェーンを売却して、決然とEATALYをオープンさせた。EATとITALYを合わせた造語。イタリア料理を食べさせ […]
2016年12月16日、ダイエー碑文谷店を大改装した都市型の商業施設「イオンスタイル碑文谷」がオープンした。「ふだん使いがプレミアム」をコンセプトに、碑文谷の住民が求める商業の場をつくり上げた。今回は1階から4階までの「食と美、生活」を彩る […]
2007年1月にオープンしたトリノ店。ベルモット酒の製造工場をリノベーションした1万1000㎡の店舗。EATALY(イータリー)は今年10周年を迎える。2007年イタリア・トリノに1号店をオープン。創業者はOscar Farinetti(オ […]
住所/4 World Trade Center 101 Liberty Street, Floor 32016年8月、ニューヨーク市内2店舗目となるイータリー「ダウンタウン店」がオープンした。2010年8月11日のニューヨーク1号店となった […]
イオンスタイル板橋前野町は、2015年11月21日のオープン。都営地下鉄三田線の志村坂上駅から徒歩8分ほどに立地する、住宅街の中の店舗だ。当然、お客は近隣に住む地域住民が中心になる。実際、その70%は、自転車利用と徒歩のお客だ。イオンスタイ […]
Ⅰ. イータリーのイノベーションハーバード・ビジネス・スクール、テクノロジー&オペレーションマネジメントコースのエッセイに「食べる、買う、学ぶ:イータリーはどのようにして“金のなる木”となったか」(Eat, Shop, and Learn: […]
2010年、マディソンスクエアガーデンのそばに先鋭的にデビューしたイータリー1号店。ニューヨーカーたちがこぞって押し掛け、昼夜を問わず店内は人であふれかえった。初期投資額は20億円。2014年売上高は75億円に達し、7年目を迎える今も、その […]
仕事の垣根を越えよう。自分の仕事の枠組みを広げよう。隣の仕事と結びつこう。何のために?顧客を喜ばせるために。新しい価値を生み出すために。他の追随を許さぬビジネスを創造するために。たとえばコストコホールセール。小売業と卸売業の垣根を超えて、圧 […]
米国2店目となるイータリーはイリノイ州の最大都市シカゴに、2013年12月2日にオープンした。シカゴ店は2層フロアの総店舗面積5850㎡で、現在のところ米国最大規模を誇る。1階には菓子、飲料、パニーニなど購買頻度の高いコンビニエンスな商品を […]
(株)商人舎代表取締役社長 結城義晴 すべてはイタリア人のオスカー・ファリネッティ(Oscar Farinetti)から始まった。1978年のことだ。オスカーはトリノにまず、小さな食品雑貨の小売店を開いた。商才にたけたオスカー […]
2015年3月30日、ニューヨーク・ダウンタウンのファイナンシャル・ディストリクト(金融街)に、その名も「ル・ディストリクト」という店がオープンした。グランド・ゼロの隣に建設された商業施設「ブルックフィールドプレース」の1階。運営するのは、 […]
≠全能店長
ザ・コンサルタント
生成AIリテラシー
リージョナルチェーンの盲点
「薬+食」の正体
自前のRETAIL-DX