2025.07.02 (Wed)
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K:広辞苑、S:商業用語辞典、R:小売・流通用語集、J:チェーンストアのための必須単語1001 商圏 広辞苑では「一定の商取引の行われる地理的範囲」。まさにこの通り。小売業やサービス業では「店に来店する可能性がある顧客が居住あるいは勤務 […]
㈱商人舎ゼネラルマネジャー 亀谷しづえ ㈱ツルヤ(群馬県小諸市、掛川健三社長)の群馬県2号店となる「ツルヤみどり店」が6月24日(木)にオープンした。店名の通り、群馬県東部に位置するみどり市への出店になる。 本誌2021年1月号でも紹介した […]
群馬県2号店となるツルヤみどり店が6月24日(木)にオープンした。その2日後の26日(土)、みどり市の笠懸地区を中心にしてツルヤを取り巻く競争状況をクリニックした。クリニックメンバーは例によって、㈱アイダスグループの鈴木國朗代表取締役と、㈱ […]
㈱ツルヤの群馬県2号店「みどり店」のイノベーションのスピードが早まっている。 2020年6月末のツルヤの年商は967億円。店舗数はこのみどり店を含めて現在37店。現時点であえて単純計算すれば1店平均年商は27億円ほどだが、小型店や条件のよろ […]
㈱商人舎ゼネラルマネジャー 亀谷しづえ ㈱ヤオコー(埼玉県 […]
2021年4月20日(火)にオープンしたヤオコー三浦初声店。ドラッグストアのクリエイト・エス・ディーと衣料品のパシオスによって近隣型ショッピングセンターを形成する。ヤオコーの売場面積は617坪。京急三崎口駅北側のマーケットを獲得すれば初年度 […]
4月27日(火)にオープンしたヤオコー八千代緑が丘店は売場面積614坪で、初年度売上げ16億円を目 指す。クリーニング店を入居させた単独店舗。ゾーニングは三浦初声店とほぼ同じ。 青果部門は特設平台を中心に、圧倒的な「鮮度」と「値ごろ」を打ち […]
商業施設フォーリス地下1階に出店したヤオコー府中フォーリス店。居抜き店舗ながら商業施設の集客力と駅至近の立地を考慮して、売場面積785坪で初年度売上高45億円の計画を掲げる。 レイアウトを見てわかるように売場中央にエスカレーターがあって […]
ホップ!ステップ!!ジャンプ!!! オリンピックの三段跳びではないが、2021年度に入って4月、5月とヤオコーの出店が加速した。ヤオコーは2019年に5店舗、2020年に7店舗、そして2021年上期に5店舗と、コロナ禍でも着実な店舗開発を […]
「同じ商品ならより安く、同じ価格ならより良いものを」を標榜するロピアが、茨城県つくば市に進出した。60号店である。1985年(昭和60年)につくば科学博覧会開催によって世界的に注目を集めたつくば学園都市。そのつくば博を当て込んで西武百貨店が […]
自分の歌を歌え。 自分の絵を描け。 自分の夢を追え。 自分の足で歩け。 自分の手でつくれ。 自分の頭で考えよ。 それが21世紀の商売のやり方だ。 ポストモダンの流通業の在り方だ。 そしてそれが商業の現代化を実現させる。 良いものはそっくり真 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 コロナ禍「ロピア十番勝負」 COVID-19感染拡大が変異株の出現によって混沌とするなかで、「ロピア十番勝負」のごとき様相が生まれてきた。 一番勝負は、昨2020年9月の㈱関西ロピア(福島道夫社長)1号店の […]
<編集部> 2021年のコロナ禍「キャズム」のなかの5月19日、茨城県つくば市に「ロピアトナリエクレオ店」がオープンした。つくばエクスプレス(TX)つくば駅前の商業施設「トナリエクレオ」1階への出店だ。 ㈱ロピアの茨城県初出店となった […]
2021年2月期決算で年商2068億円へと急進した㈱ロピア。M&Aをせず、地力の店舗開発で29.7%の脅威の成長。この数字を支えたのが傘下の㈱関西ロピアの発足であり、出店である。1号寝屋川店、2号尼崎店、3号鶴見店が2020年度に開 […]
全国10都道府県に緊急事態宣言が発出されていた5月19日、茨城県つくば市に「ロピアトナリエクレオ店」がオープンした。ロピアの60店目の店で、つくばエクスプレス(TX)つくば駅前の商業施設「トナリエクレオ」1階への出店だ。 トナリエクレオは2 […]
ロピアトナリエクレオ店の出店を真摯に受け止めたのが㈱ヨークベニマルだ。5月19日のロピアオープン日には、ヨークベニマルつくば竹園店に大髙善興会長、真船幸夫社長をはじめ、幹部が駆けつけた。 大髙会長は朝一番の10時10分にはロピアの店舗を訪れ […]
㈱てっちゃん塾塾長 大越鉄夫 ロピアがつくばに初出店する。私はこのことに関して、非常に興味があった。 ヨークベニマルに20年間在籍していた経験から、ヨークベニマルが競合対策において、とりわけ初めて刃を交える企業相手には、徹底した対応策をとる […]
「ブーメランの法則」 私は何度も、さまざまな企業の新店オープンの日の朝一番に、大髙善興ヨークベニマル会長と遭遇している。業界きっての勉強家であることに、異を唱える者はいない。 ロピアのつくばの店でも、大髙さんに遭遇した。私はそれを読んでいた […]
全体分析編 2020年度決算ランキングを読み取る 2021年2月期・3月期(2020年度)の上場小売企業決算は、COVID-19パンデミック真っ最中の「キャズム(コロナ禍による巨大な断絶の溝)」期間の営業実績を示すものである。新型コロナ […]
コングロマーチャント 総合スーパー 百貨店 スーパーマーケット コンビニエンスストア ドラッグストア ホームセンター/ホームファッション 家電チェーン 専門店 ※Excel版はこちら
「特需に浮かれる者久しからず」 コロナ禍「キャズム期」にもっとも「特需」の恩恵を受けたのが食品小売業だ。とりわけスーパーマーケット業態である。人々の食生活を支え、生命線を守る役割だからである。約100年前の「スペイン風邪」の際にも、当時 […]
K:広辞苑、S:商業用語辞典、R:小売・流通用語集、J:チェーンストアのための必須単語1001 「ニーズ(needs)・ウォンツ(wants)」 ニーズもウォンツももちろん英語である。だから小売流通業のための結城義晴の「定義集」でも本来の英 […]
コロナ禍の「キャズム」のときに、イオン㈱は「中期経営計画」を発表した。従来の3カ年計画を5カ年に延ばして、不退転の決意で臨む抜本的な改革である。一方、西友は大久保恒夫新CEOを迎えて、「トレード・オン」の経営改革を進める。OMO(Onlin […]
変化とは我々がそれを、 受け入れざるを得ない場合のこと。 変革とは我々がそれを、 意図的に実行する場合のこと。 変化のときには、 一方で確実な損失が待っている。 しかし変革を意図すれば、 不確実だが利益の可能性が生まれる。 今、損失や後退の […]
流行りの言葉で言えば「トランスフォーメーション (Transformation)」か。あるいは「イノベーション(Innovation)」か「リバイタリゼーション(Revitalization)」か。 大手チェーンストアで、3つの現象が同時に […]
ドラッカー学会事務局長・ものつくり大学特別客員教授 井坂康志 Ⅰ非常時に見る「再生」の指針 コロナ感染症の世界的蔓延も気づけば1年以上経ち、生活はもちろん事業に伴う環境の激変もまた深刻なものとなっています。現在は歴史上稀な非常時にあります。 […]
2021年4月9日(木)、イオン㈱はWebシステムを使って2020年度決算と、2021年度から2025年度までの5カ年の中期経営計画を発表した。 コロナ禍の2021年2月期連結業績は営業収益が8兆6039億円と前期並みを維持したが、店舗の一 […]
ピーター・ドラッカーは「経済活動の本質とは、リスクを冒すことである」と言いつつ、「戦略計画」を提案する。 そのドラッカーの「戦略計画」は3つのプロセスをもつ。 第1のプロセスが「リスクを伴う意思決定」である。 第2は「体系的な組織づくり」で […]
本特集は企業や店舗の再生をテーマにしている。 西友は堤清二氏率いる旧セゾングループの中核的存在であった。そのセゾングループが破綻した後、2002年に米国ウォルマートの傘下に入り、2005年にはウォルマートの完全子会社になる。2008年7月に […]
こんなことをタイトルにすると、叱られるかもしれない。しかし私の言う「復活」は、「西のダイエー、東の西友」と言われた1980年代のころのようなポジショニングを西友が再び獲得するという意味での「復活」である。 時代は大きく変わっている。小売企業 […]
’25ニッポン小売業番付
現場の生産性
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「あうん」の営業企画
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