2024.11.24 (Sun)
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㈱セブン&アイ・ホールディングスの2022年2月期第2四半期決算説明会は10月7日、電話会議方式で行われた。 井阪隆一社長は、日本と米国のセブン-イレブンを中核とした世界戦略の方向性を描いてみせた。セブン&アイはすでに世界一のコンビニエンス […]
グローバルに店舗展開するチェーンストアのメリットは本来、ある国のリスクをほかの国がカバーするというリスクヘッジが利く点にある。しかし2020年初頭に起こった新型コロナ感染症は、瞬く間に世界を駆け巡り、パンデミックを引き起こした。ロックダウン […]
イオン、セブン&アイ・ホールディングスを含めて、ファーストリテイリング、良品計画、PPIHのグローバル戦略は、COVID-19パンデミックによって、一段と加速した。日本のトップ小売業は世界を一つの市場と考えて、事業展開し、成果を求めていかね […]
コロナは時間を早める。コロナは経営統合を早める。コロナは商売のサイクルを早める。そしてコロナはロイヤルカスタマー化を早める――。コロナ禍二度目の年末年始商戦は正真正銘の正念場である。ポスト・コロナ時代の体制が決定づけられてしまうからだ。菅義 […]
私たちは いつも 勇気を もたねばならない。 弱い人も、 強い人も。 小さな人も、 大きな人も。 力ある人も 知恵ある人も。 地位ある人も、 将来ある人も。 最後の最後には 勇気ある 決断を しなければならない。 恐れて […]
菅義偉総理が退陣し、岸田文雄第100代内閣が発足すると同時に、新型コロナウイルスの新規感染は激減した。カミュ作『ペスト』の小説の終焉の場面のごとく、彼らは理由も明かさず、去って行った。 もちろん今冬の年末から年始の時期に、第六波が来ないとい […]
㈱True Data+商人舎ビッグデータ分析チーム True Dataでは全国のスーパーマーケットとドラッグストアのべ6000万人規模の消費者購買情報を統計化した日本最大級の標準データベース(全国パネル)を有している。それをもとに2020年 […]
秋の風物詩とも言える㈱紀文食品の「正月フォーラム」。全国から食品小売業のトップや商品部幹部を招いて、年末年始の取り組み方針と具体策を提案する。今年も昨年に続き、開催は中止となったが、今年は東京・銀座の時事通信ホールで実際に無観客講演会を実施 […]
㈱クレオ マーケティング本部 研究主任 関智美 新型コロナウイルスの感染拡大は、生活者の価値観や生活行動を大きく変えましたが、生活者は臨機応変に自分らしさや心の豊かさを求めて新しいライフスタイルを確立しています。生活者のニーズや買いたい気持 […]
販促 「販売促進」のことを「販促」と略して使う。小売業や卸売業だけでなく、製造業でも使われるから、いわばビジネス用語と認識してよい。しかし一般用語ではないから、広辞苑には載っていない。英語にはpromotion(プロモーション)という言 […]
総合スーパー業態の行方はどっちだ?! 日本小売業のトップ2社は、言わずと知れたイオン㈱と㈱セブン&アイ・ホールディングスである。どちらも現在は純粋持株会社で、傘下に数多の業態の事業会社を揃える。イオンは日本全国にスーパーマーケットやドラッグ […]
イオンスタイル横浜瀬谷は「駅直結で便利な店を目指す」をコンセプトにする。 9月22日(水)、神奈川県横浜市瀬谷区に「イオンスタイル瀬谷」がオープンした。イオンリテール㈱南関東カンパニーが開発した2層店舗で、イオン薬局を備えたフード& […]
㈱イトーヨーカ堂は9月17日(金)、千葉県松戸市にあるイトーヨーカドー八柱店をリニューアルオープンさせた。1982年開業の40年を経過した箱形総合スーパー業態の刷新である。そのなかで1階のドラッグストア「セブン美のガーデン」を根本的にリモデ […]
イオンリテールの今期の新店、改装店は今のところ7店である。 ①3月10日(水)、イオンスタイル西陣小町(京都市上京区)、売場面積約906㎡ ②3月19日(金)、イオンスタイルせんげん台(埼玉県越谷市)改装、直営売場面積 約8326㎡、専門店 […]
COVID-19パンデミックによって、アメリカは世界最大の消費大国でありながら、世界最多の新型コロナウイルス感染国になってしまった。9月2日のジョンズ・ホプキンス大学最新情報でも累計感染者数3940万人で、2位インドの3286 […]
アメリカ合衆国は、 世界最大のコロナ感染国にして、 世界最高の小売業と世界最先端のDXが、 世界最速の進化を見せる。 一方、わが日本国は、 後手後手の感染対策ながらも、 国民の勤勉さによって、 かろうじて最悪を免れている。 小 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 H2Oと関西スーパーの経営統合 8月31日(火)、エイチ・ツー・オー リテイリング㈱(以下H2O)と㈱関西スーパーマーケットは、大阪市内で記者会見を開いた。H2Oの荒木直也社長と関西スーパーの福谷耕治社 […]
㈱商人舎社長 結城義晴 ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界の新型コロナウイルス感染者は日本時間9月2日午後6時30分時点で2億1850万人となった。 そのうち、世界最大の感染国であるアメリカは累計3940万人、2位のインドは328 […]
㈱エレガント・ソサエティ代表取締役 若林哲史 COVID-19パンデミック2年目のアメリカ小売業はどう変化したか。超巨大トップ企業群の躍進ぶりを若林哲史㈱エレガント・ソサエティ代表に現地から報告してもらおう。 Prologue 2021 […]
アメリカ小売業の企業ランキング。一目で世界最先端の消費大国のリテール・インダストリーがわかる。 米国の『Fortune』誌が発表するランキングから、 ①Global 500(世界企業売上高順位500社) ②Fortune 500(アメリカ企 […]
Top 100 Retailers 米国でも業態地殻変動!! 「Top 100 Retailers」は全米小売業協会(NRF:The National Retail Federation)が発表するアメリカ小売業の売上高ランキングであ […]
Best Companies to Work For 「利益」よりも「人」重視 「100 Best Companies to Work For(働きがいのある企業100社)」は「働きがい」を専門に調査する研究機関「Great Plac […]
RTK-Design代表 片山隆 コロナ禍のこの1年9カ月ほどで、欧米の小売業では、4つの分野でイノベーションの芽が見られました。 第1はチェックアウトシステムです。 第2はネットスーパーを含めたECです。 第3は、レディミールキットの開発 […]
『コロナは時間を早める』————この本には、COVID-19パンデミックによって早められる三つの領域の順番が示されている。 一番早いのがデジタルである。だからこの2年間、DX(デジタル・トランスフォーメーション)が狂騒曲のごとくに喧伝され、 […]
M&A MはMerger(マージャー)、「合併」。AはAcquisition(アクイジション)、「買収」。頭文字をとってM&A。広辞苑では「合併」は「二つ以上のものを合わせて一つにすること、または一つになること。「企業合併」と言えば二つ […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 8月3日(火)、㈱ヤオコーの100%出資子会社㈱フーコットが注目の第1号店を開業した。その1号店はどんなコンセプトの、どんなフォーマットか。店舗クリニックと調査によって、その正体を明らかにしよう。 「ヤオコ […]
㈱商人舎特任研究員 嶋内 仁 Ⅰ フーコット飯能店 フーコット飯能店は2021年8月3日(火)、フーコット飯能ショッピングセンター内の核テナントとしてオープンした。同ショッピングセンターは、旧名称をコピオ飯能新光ショッピングセンターと言い、 […]
東京オリンピックの開会式。無観客開催となって、ボランティアのために用意された弁当のうち約4000個が廃棄処分された。コロナ禍による食品ロスである。しかしこの現象は五輪開会式に限ったことではない。日本中の、世界中の小売業の店頭で、COVID- […]
目に見えるものは変えやすい。 目に見えないものは変えにくい。 人間の性(さが)か、商人の業(ごう)か。 私の欠点か、あなたの弱点か。 目に見える売場はすぐに直す。 目に見えないバックヤードはいつまでも汚い。 目に見える廃棄ロスは許せない。 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 はじめに「フードロス」 まだ食べられるのに廃棄される食品のことを「フードロス」と表現する。最近、「鬼滅ロス」などと使われる「喪失感」を意味する気分的な「ロス」ではなく、無駄に廃棄される膨大な損失こ […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括