2024.11.22 (Fri)
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1975年に登場して、象徴的な働きをしたダイエーのフラッグシップ碑文谷店が、今年3月30日に歴史的な全館改造を施されてイオンスタイル碑文谷に変身した。2003年に業界に鮮烈な衝撃を与えて誕生したヤオコー川越南古谷店は、同じく3月30日に大胆 […]
「カ・カタ・カタチ」論。建築家・菊竹清訓の持論。IE*の巨人・城功の考え方。「カ」は最も根源的なもの。経営理念や社会的使命、わが社のビジョンやコンセプト。「カタ」は「カ」を実現する手段・方法。たとえばわが社らしい技術、仕組み、特有の組織とヒ […]
<㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴>日本の大規模小売業の出店数は、最新の2016年度(2016年4月~2017年3月)で544件である。大規模小売店舗立地法に伴う新設届出申請数が経済産業省によって発表されているが、この数値は、年々、減ってい […]
日本チェーンストア産業の歴史の中で、「総合スーパーを代表する店舗」といえば、間違いなく碑文谷ダイエーの名が浮かんでくる。1975年(昭和50年)4月1日に「碑文谷ショッパーズプラザ」として誕生したこの店は、地下に駐車場、売場は1階から7階 […]
二律背反コンセプト具象化の売場づくりをフロアごとに見ていこう。 1階 HIMONYA KITCHEN食品は1階に生鮮、2階に加工食品と2フロアに分けた。1階の「HIMONYA KITCHEN」は、生鮮3品と日配、惣菜、ベーカリーで構成されて […]
2003年、ヤオコー川越南古谷店が誕生した。当時、ヤオコーが掲げるミールソリューションを体現させた店舗として話題を呼び、多くの食品産業関係者が川越南古谷店を訪れ、衝撃を受けつつ、学んだ。あれから14年。2017年3月30日、同店は大規模改 […]
■ヤオコー川越南古谷店レイアウト 惣菜&ベーカリーの即食ゾーン フードコートとのつながりを強化するために惣菜とベーカリーの「即食ゾーン」を入口に配置。グレーと赤の内装がにぎわいを生む。カットフルーツコーナーの一角に、バイオーダーの生しぼりの […]
2016年6月30日にオープンしたMEGAドン・キホーテ大森山王店。もともとは大森地場の百貨店として、熱烈な支持を獲得していた「ダイシン百貨店」を「MEGAドン・キホーテ」フォーマットにリニューアルした店だ。50年以上にわたって、まさに地場 […]
1階フロア 食品売場 エントランスのウェルカムボード。マスコット・キャラクター「ドンペン」が出迎える。ドンペンは売場のいたるところに登場する。導入部は青果売場。「驚安の八百屋」として展開。朝イチ入荷を売りに多品種を並べる。 青果はダイシン […]
関西スーパー中央店は2016年8月9日、1年近い仮店舗での営業を経て、全面リニューアルオープンした。併設する本社社屋の建て替えに伴っての改装だったが、オープン後は旧店舗に比べ売上げが約4割増と、きわめて好調である。㈱シフト・プランニング 代 […]
関西スーパー中央店の売場レイアウト図。カラフルでかわいらしい。青果売場は従来のフルーツではなくトマトコーナーからスタート。バラ売りやパック詰め、バイキングまで多彩な売体を年間通して展開する。品目数は30SKUを超える。エントランスを入って右 […]
今、厳しい時代を迎えて、私たちは店をどのように見て、どのように学び、どのように活かすかが問われている。真似るのは大切なことだが、「何を真似て、何を真似ないか」「考え方は真似るけれど、形は真似ない」、逆に「考え方は真似ないけれど、形は真似る」 […]
イオンスタイル碑文谷(以下碑文谷店)の今回の改装は「政策的改装」であろう。老朽化→競合→政策的改装の3段階の中で、最も大掛かりであり、新店並みと言って良い。データを持っているわけではないが、15億円以上の投資が掛かっているのではないか。碑文 […]
今回の改装は「老朽化改装+(惣菜)政策的改装」であろう。2003年開店時のレイアウトと比較して、大きな違いといえば、①惣菜が拡大し、②精肉が鮮魚側へ横にずれ、③和日配と洋日配が一緒になったくらいである。内装デザインがグレー調のモダンなイメー […]
ドン・キホーテはかつて異端児扱いされ、非行少年のたまり場などとネガティブなイメージを持たれていた時期もあった。また、チェーンストア研究者からは、①標準化ができておらず、個店対応が過ぎる、②陳列線が高く、ゴチャゴチャしている売場はレイアウト […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括