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月刊商人舎 2017年05月

 ビジュアル構成 


イオンスタイル碑文谷全7層のコンセプトと売場づくり

2017年05月10日

二律背反コンセプト具象化の売場づくりをフロアごとに見ていこう。 1階 HIMONYA KITCHEN食品は1階に生鮮、2階に加工食品と2フロアに分けた。1階の「HIMONYA KITCHEN」は、生鮮3品と日配、惣菜、ベーカリーで構成されている。主通路沿いに農産、精肉、鮮魚、そして当たり面に惣菜を配置した。精肉売場はイオン最大級の広さを持つ。対面コーナーを導入して、牛肉を強化。ダイエー時代から人気の「さつま姫牛」などを揃える。鮮魚売場でも近海魚を対面で販売する。 一番の目玉は、「リワードキッチン」と名付けられた惣菜売場だ。壁面に対面の惣菜コーナーが並ぶ。まさに生鮮売場は市場感があふれる。 「都心のお店だから、惣菜や即食が売れるというだけではなく、やはりお客さまのニーズは生鮮食品です」(町野店長)この面では世界中の総合スーパーや食…




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