2025.12.27 (Sat)
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中華人民共和国の小売流通業の進化には、驚かされる。 人口は世界最大の13億6072万人(2013年末)、1年で662万人も増えている。面積は約960 万㎢で日本の約26倍。だから量という面では日本をも圧倒する。しかし小売流通業の進化は、「経 […]
<結城義晴> 「ドラッカーは小売りサービス業を応援している!」 私はいつも、そう思う。 それだけでドキドキ、ワクワクしてくる。 心が躍動してくる。 拙著『店長のためのやさしい《ドラッカー講座》』のサブタイトルを、こう決めたのは、万一、本の中 […]
ピーター・ファーディナンド・ドラッカー(PeterFerdinand Drucker)。 1909年11月19日生まれ、 2005年11月11日逝去。95年と357日も生きた超人。 オーストリア・ウィーン生まれの政治哲学者・経営学者・社会学 […]
ドラッカーが考え出した「造語」の一つが「目標管理」です。 英語で「Management by Objectives」。 そのまま訳すと「目標によるマネジメント」。 商人舎では「マネジメント」を「やり繰り算段」と表現しています。 だから、「目 […]
コミュニケーションとは何か。 組織にあって上司と部下の「コミュニケーション」、同僚との[コミュニケーション」、あるいは私生活では「友人や家族とのコミュニケーション」が大事です。 はたして、あなたは正しくコミュニケーションを行っているのでしょ […]
知識経営者、あるいは知識労働者として、自分自身の仕事や生き方を変えていくためにドラッカーは有効な2つの方法論を紹介しています。これはすなわち知識商人にとっても、極めて有効な2つの方法ということになります。 1つは「時間管理法」、もう1つが「 […]
2014年6月26日 [毎日更新宣言ブログ] 2500日目の感謝と新たな決意 ≪結城義 […]
6月3日からの商人舎ミドルマネジメント研修会。上田惇生先生の最終講演。 ピーター・ドラッカーの分身による熱演に、参加者全員のスタンディング・オベーション。 しかしこれは同時に、ドラッカーその人に対するスタンディング・オベーションだった。 ド […]
「企業の目的は顧客の創造である」 「店は客のためにある」 完全一致。 ピーター・ドラッカーと倉本長治。 すべてはここからスタートする。 2014年の夏本番。 FIFA World Cup Brazil に盛り上がり、 安倍内閣は憲法解釈を変 […]
≪結城義晴≫ これは結城 […]
城功の「カ・カタ・カタチ論」と市川猿翁の「型破り」 […]
ドラッカーが何者であるかを語るなかで、世の中が見えてくる、会社が見えてくる、人生が見えてくる。そういう野心をもって今日は語っていきたい。 人間が幸せであるためにはどうすればいいか。皆が自己実現できるいい社会をつくるためにはどうすればいいのか […]
北京市はご存じのとおり中華人民共和国の首都。2013年の常住人口は2114万8000人。東京都の2倍以上の市民が暮らす。この10年で622万1000人が増えた。しかもいわゆる出稼ぎ労働者が集まってきている。中国の成長をけん引する上海に次ぐ第 […]
中国最大にして世界有数の都市、上海。商業・金融・工業・交通などの中心を担う。常住人口は、前年より34万7200人増えて2415万1500人。ただしこれも住民票を持つ公式人口で、非公式にはゆうに3000万人が住むと言われている。さらに、上海自 […]
リテイル・エンジニアリング・アソシエイツ代表取締役社長 鈴木哲男 1.ストアコンパリゾンは経営戦略そのもの 店の見方・調べ方・活かし方のわからない人は、たとえトップや幹部であろうと、企業(店・売場)の問題点を解決できないに違いありません。 […]
小売店舗の業績は、立地で決まる。一に立地、二に立地、三四がなくて五に立地。それほど店舗にとって立地は重要な条件を占めている。もちろんその立地に売場面積の条件が満たされ、品揃えやサービスの要件が必要となる。 ストアコンパリゾンをするとき、得て […]
株式会社プログレスデザイン代表取締役プロデューサー 西川 隆 スーパーマーケットに限らず、視察目的の場合と、お客として見る場合とでは、見えてくる空間は全然違います。それは、店舗設計に携わるわれわれも同じです。 私自身、海外の店舗や国内の店 […]
今年に入ってからの米ウォルマートのデジタルマーケティング関連ニュースが止まらない。米国小売業の本命が本格的にデジタルマーケティングに参入してきた。 これまでは米国でEC(Electronic Commerce、電子商取引) と […]
日本最激戦と評してよい大阪百貨店を例にとって、ストアコンパリゾンの実際をご覧にいれよう。準備段階では集められるだけのデータを収集・整理し、そのうえで、実際に店舗を訪れ、観察し、調査し、資料を入手し、メモをつくり、そして比較し、分析して、結論 […]
「店は客のためにあり、店員とともに栄える」――商売の本質は、この言葉にすべて表されている。「店は客のためにあり」を英語で言えばカスタマー・サティスファクション、「店員とともに栄える」はエンプロイー・サティスファクション。つまり顧客満足と従業 […]
10年間に5000店舗。自ら「シルクロード探検隊」と呼ぶ店舗視察で訪問した全国津々浦々のスーパーマーケット、ショッピングセンター。その中から、最低限訪問しておくべき店舗や商業視察を、独断と偏見でエリア別に47店、ピックアップ […]
日経web刊の5月のインタビュー記事。 「流通革命」著者・林周二氏に聞く。 林周二先生は、大正15年生まれ。 ああ、渥美俊一先生や清水信次さんと同じ。 大学のゼミ教授・壽里茂先生とも、そして私の父とも同年。 19 […]
小売業やサービス業は、店舗が社会や顧客に公開されている。だから、自社・自店はもとより、他社・他店でも、視察・観察し、比較・分析できる。つまり、ストアウォッチングとストアコンパリゾンが可能な、まれなビジネスということができる。 なおかつチ […]
店を訪れる 店を見る。 店で話を聞く。 売場を見る。 商品を見る。 サービスを味わう。 顧客を見る。 アソシエーツを見る。 その交流を見る。 考える。 話し合う。 アイデアを出す。 視察・観察する。 比較・分析する。 改善・改革の案を考察す […]
ウォルマート傘下のアズダ。 2014年1月末のイギリス国内の総店舗数は576店。 マルチ・フォーマット戦略を採っていて、フォーマット別にみると、 衣食住・家電4000品目フルラインのハイパーマーケット「Asda Supercentre」が3 […]
セインズベリーFinchley Road店は売場面積は4万3000平方フィート(4000㎡)、 10000~20000平方フィート(900~1800㎡)が主流のセインズベリーでは、 駐車台数450台の大型店舗になる。 いわゆるスーパーストア […]
スーパーマーケットのWaitrose(ウェイトローズ)は、百貨店のJohn Lewis(ジョン・ルイス)を所有するジョン・ルイス・パートナーシップが運営する。イギリスでは第6位の食品小売業だ。 ウェイトローズは310店のスーパ […]
私は32年間セインズベリーで働き、16年間店長職にたずさわり、現在はFINCHLEY ROAD店の店長を務めています。 セインズベリーは1869年にジョエン・メリー・セインズベリーによってドルリーレーン通りに1号店がつくられま […]
全米小売業協会(NRF)発行の雑誌『STORES』が今年1月に発表した2013年度のグローバル小売企業のトップ250ランキング。第1位は不動のウォルマート・ストアーズ。そしてテスコはフランスのカルフールを抜いて、とうとう世界第2位の小売企業 […]
Extra storeからExpress storeまでの マルチ・フォーマット戦略を俯瞰する Address: Coppetts Centre, North Circular Road North Finchley London Grea […]
リージョナルチェーンの盲点
「薬+食」の正体
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「居抜き」の是非