2024.11.21 (Thu)
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アメリカ西海岸の最大都市圏であるカリフォルニア州ロサンゼルス-ロングビーチ-アナハイム都市圏は、2024年の今、最もホットなエリアだ。 一つはカマラ・ハリス第49代副大統領にして、次期大統領候補がカリフォルニア州選出の上院議員だからだ。カリ […]
アメリカ西海岸のカリフォルニア州にはロサンゼルス都市圏とサンフランシスコ都市圏の2つのメガ都市圏がある。サンフランシスコ都市圏はサンフランシスコ市とオークランド市、アラメダ郡ヘイワード市など、近郊の都市を含めたサンフランシスコ湾岸地域だ。 […]
アメリカ西海岸最北部にあるワシントン州。最大の都市がシアトルだ。 シアトルと、南の港湾都市のタコマ、ワシントン湖を隔てた東のベルビューの3大都市をシアトル都市圏と呼ぶ。シアトルとタコマの中間にシアトル・タコマ国際空港がある。米国本土の中で最 […]
ラスベガス都市圏のあるネバダ州は米国西部に位置する。州の大半が砂漠を含む乾燥地帯。ラスベガスは山に囲まれた砂漠の盆地である。 1929年の世界大恐慌のとき、ネバダ州では失業対策事業の一環として、時の大統領ハーバート・フーバーが、コロラド川の […]
アリゾナ州はアメリカ南西部、カリフォルニア州の東隣にあって、メキシコと国境を接する。世界遺産のグランドキャニオンを始め、自然豊かな州だ。 土地と労働力の比較的安いフェニックス都市圏にはカリフォルニアからのIT企業の流入が多く、新たな産業が形 […]
テキサス州はアメリカの中南部に位置する。面積は約69万平方㎞でアラスカ州に次いで広い州だ。なんと、日本の約2倍の面積をもつ。そのテキサス州の中で、もっとも消費産業が活発なのが州北部のダラス都市圏だ。ダラスを中心に、西はアーリントン、フォート […]
オースティンはテキサス州の州都だ。北15マイル(約30㎞)に位置するラウンドロックと合わせてオースティン都市圏を形成する。 オースティンはアメリカ中央部に広がる丘陵地帯のテキサス・ヒル・カントリーの玄関口の都市だ。緑が多い美しい街である。世 […]
サンアントニオ-ニューブラウンフェルズ都市圏はテキサス州の南西部に位置する。サンアントニオ市と北にあるニューブラウンフェルズのエリアを指す。人口は263万人で、世帯数は96万世帯。1世帯当たりの平均所得は9万3225ドルと、全国平均よりやや […]
テキサス州南東部にあるヒューストン-ザ・ウッドランズ-シュガーランド都市圏は人口736万人、265万世帯を抱える全米で5番目に人口の多い大都市圏だ。 中心となるヒューストン市はニューヨーク市、ロサンゼルス市、シカゴ市に次いで全米第4の人口を […]
フェイエットビル都市圏はアーカンソー州の北西部にある。フェイエットビル、スプリングデール、ロジャース、ベントンビルとその周辺の町が含まれる。わずか57万人・21万世帯余りの小さな都市圏を視察する目的は一つ。 小売業の王者・ウォルマートの本部 […]
ミネアポリス都市圏は中西部北部のミネソタ州で最大の都市圏だ。ミネソタ州はカナダに接する。雄大な森と平原、ミシシッピ川やセントアンソニー滝など自然に恵まれた美しい州だ。ただし冬はマイナス20度を下回って、雪も多い。 人口最大の都市ミネアポリス […]
イリノイ州シカゴ市とその郊外地区を合わせたシカゴ都市圏は、アメリカの東北中部に位置する。368万世帯、959万人と、イリノイ州全人口の7割が集中する。シカゴは、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ北米屈指の国際都市だ。アメリカ五大湖工業地帯の工 […]
マサチューセッツ州は、アメリカ北東部の6州からなるニューイングランド地方に位置する。マサチューセッツ州は政治、経済、文化、観光の中心地である。その中核にあるのがボストン都市圏だ。マサチューセッツ湾に面したボストンと、チェルシー川を挟んだケン […]
2024年の今、一番、行きたいところは、やっぱりニューヨークだ。時間と金が許せば、トップや幹部、幹部候補生は少なくとも3年に一度はニューヨークの空気を吸っておきたい。政治は混迷しても、アメリカ合衆国は経済や文化、芸術や音楽、エンターテインメ […]
フロリダ州の北側に隣接するのがジョージア州のアトランタ都市圏だ。ジョージア州は特産物に由来して「Peach State」の愛称をもつ。しかも州歌はレイ・チャールズのヒット曲の「ジョージア・オン・マイ・マインド」。 その州都であるアトランタは […]
大西洋岸最南部のフロリダ州マイアミ都市圏は州内最大の消費マーケットを有する。全米でも8番目の規模の都市圏だ。 マイアミ都市圏には606万人、237万世帯が住む。白人は40%を切り、黒人は20%ほど。むしろ中南米の玄関口としてヒスパニック系が […]
日本人が大好きなハワイは130の島々から成る。しかし一般に「ハワイ」と言えば、ハワイ州の州都ホノルル市のあるオアフ島を指す。オアフ島の面積は東京都の7割ほどで、半日もあれば車で1周できる。最北端のノースショアは風が強くサーフィンのメッカだが […]
㈱小島ファッションマーケッティング代表 小島 健輔 米国のカジュアルチェーンというと元祖SPAたるギャップ、2000年前後に一世を風靡したアバークロンビー&フィッチ、青山商事と組んで日本にも進出していたアメリカンイーグル・アウトフィッターズ […]
ストア・コンパリゾン(Store Comparison) 小売業の人たちは店を見るのが好きだ。自店と比較し、研究し、買物し、または真似できる点はないかと考える。メーカーや卸売業に関わる人たちは自社の商品やカテゴリーがどのように扱われてい […]
商売のヒント。実例を集めてみました。一つひとつが「チョットいい話」ばかり。しかしここから大きなイノベーションが生まれるかもしれない。新聞や雑誌の小さなコラムからも、企業が発信するニュースリリースからも、売場を歩いていて目に留まった商品やサー […]
ルネ・デカルト、近代哲学の父。 難問に際しては、 「よりよく解くために、 必要なだけの小部分に分割すること」 「もっとも単純で もっとも認識しやすいものから始めて、 少しずつ、 階段を昇るように」 まず必要なものだけ小さく分ける。 単純なも […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 「Hint」は問題を解く手掛かりである。 本特集タイトルの「’24商売のヒント」は、2024年における商売の問題を解く手掛かりとなりそうなエピソードを集めたものだ。頭から読む必要はない。自分の問 […]
「顧客を自社・自店の推奨者にする」 フィリップ・コトラーの「マーケティング4.0」で提唱された新しい概念だ。SNSの発達によって、顧客は能動的に情報を取得し、自ら積極的に発信するようになった。インスタやXでの膨大な発信がそれを如実に示してい […]
小売業が大学と産学連携するケースが増えている。 ㈱ライフコーポレーションは近畿大学とプライベートブランド(PB)「BIO-RAL(ビオラル)」と共同で商品開発と販促を行った。㈱大創産業は京都芸術大学とプロジェクトを立ち上げ、商品開発した。 […]
バーチャル・リアリティ(VR:virtual reality)は、日本語では「仮想現実」と表現する。利用者はデバイス(VRゴーグル)を使って、仮の映像空間の中で自由に移動したり、ものを動かしたりする。映像を360°見渡せるため、多くの情報を […]
AR(Augmented Reality:拡張現実)は、スマホなどのデバイス越しの現実世界にバーチャル映像を重ねて表示させる技術だ。 ECサイトで衣料や家具を購入する人は、「実物を見ていないけど大丈夫かしら」と不安になる。そこで、3Dモデル […]
デジタルサイネージ(Digital Signage)は「電子看板」や「電子掲示板」である。ディスプレーやタブレットなどの電子表示媒体を活用した情報発信システムの総称で、デジタル技術を使用して情報や広告を表示する技術を指す。サイネージ(Sig […]
欧州のあるスーパーマーケットでは、顧客は店内に流れるPOPミュージックに合わせてカートを押している。ミューザック(BGM)が流れている店があれば、何の音楽も流していない店もある。 「店内の音楽は売上げを左右するのか」 イギリス・バース大学の […]
スーパーマーケットの店内で生鮮食品や惣菜、寿司を冷凍して販売する動きがある。 これを可能にしているのが、テクノロジーの向上である。 第1に、多種類の食品を急速冷凍できる技術が進化した。第2にその急速冷凍機の性能が向上して小型化が進み、バック […]
コロナ前に一時ブームだったギネス世界記録™への挑戦が、コロナ後に復活している。 今年は、ミニストップとセブン-イレブン・ジャパン、サミットが挑戦して、見事、その栄冠を手にした。 ミニストップのソフトクリーム写真投稿 ミニス […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
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’23年度「絶好調」の総括