2024.11.24 (Sun)
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日本のCOVID-19感染拡大は「第三波」に入ってしまった。11都府県に対して二度目の緊急事態宣言が発出され、栃木を除いた10都府県でさらに1カ月延長された。店頭の緊張感は続く。慣れやゆるみは許されない。昨年から今年まで、そして国民的なコロ […]
新型コロナのおでましだ。 新型コロナのおとおりだ。 そうして一年、すぎました。 そうして一年、ゆきました。 ちいさな喜び、つくります。 ささやかな幸せ、ご提供。 あすへの希望、つむぎます。 そうして一年、ゆきました。 雨が、あがって、風が吹 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 「イオンのマスク禁止論争」 不思議なことは、現実に起こるものだ。 一昨年暮れのイオンの「マスク禁止論争」である。 イオン㈱が2019年12月中旬に、内部通達をグループ企業に向けて発信した。接客時における […]
第1部 「100年に1回の感染症」 川野 新型コロナウイルスは年寄りに冷たい感染症です。 結城 月刊商人舎1月号のあとがきで、高齢者が重症化しやすいことを指して「現代の姥捨て山のごとし」と書きました。ひんしゅくを買うかもしれませんが。 […]
第3部 コロナ禍中の「フーコット」挑戦 結城 1月28日にヤオコーから発表された「フーコット」ですが、ディスカウント業態と聞いています。 川野 スーパーマーケットそのものは「Everyday-Everybody」です。お客さまの毎日の食 […]
結城 昨2020年5月号の月刊商人舎で「コロナは時間を早める」という特集を組みました。 小川 「時間を早める」とは、変化が激しくなるということでしょうか。 結城 そうです。コロナによって時間軸が早められて、隠れて進行していた現象が露わになる […]
「日本の教育システムは不十分だった」 結城 私は幕末から明治維新の時期も「キャズム」の時であったと見ています。江戸時代と明治時代の間の「溝」です。その時に何が起こったかというと、若い人たちが活躍しました。坂本龍馬、高杉晋作、西郷隆盛、大久保 […]
結城 今、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの真っ只中です。このパンデミックによって、社会にはキャズム(巨大な溝)がつくられる。その後にポスト・コロナの時代が訪れる。それが私の認識です。 井上 今年は日本全体も、流通業界も分岐点の年だろ […]
小売業は初めから消費者志向 結城 日本チェーンストア協会もずいぶん、中身が変わったのでしょうね。設立当時の草稿は渥美俊一先生がつくられ、ダイエーの中内㓛さんたちがそれを了承しました。時代は変わりましたが、井上さんが言われた通り、その原点 […]
結城 新型コロナウイルス感染症が発生してから1年が経ちます。そして昨年暮れからコロナ第3波に見舞われています。ワクチンが行き渡ってコロナが収束するまでにまだまだ時間がかかりそうです。私は収束するまでの期間を「キャズム」と名付けています。「大 […]
後編 働き方改革は進んだか? 結城 コロナによって働き方は変わったのでしょうか。 新井 コロナ禍で店舗の営業時間を短縮したり、緊急事態宣言のときのまま短縮したりしている企業も結構あります。そういう意味では営業時間の短縮に伴って、労働時 […]
日本で最初に新型コロナウイルス感染が判明したのは昨2000年1月16日だった。武漢から帰国した神奈川県の30歳代の男性が15日に陽性反応を示した。 それ以来ほぼ1年、日本の小売業・サービス業は国民のライフラインとなり、現場で働く人たちは「エ […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括