印刷プレビュー
月刊商人舎 2021年02月

対談特集


「キャズム」と破壊的創造

ポスト・コロナの前に何を考え、何をするか?

2021年02月10日

日本のCOVID-19感染拡大は「第三波」に入ってしまった。11都府県に対して二度目の緊急事態宣言が発出され、栃木を除いた10都府県でさらに1カ月延長された。店頭の緊張感は続く。慣れやゆるみは許されない。昨年から今年まで、そして国民的なコロナワクチン接種によって、本来のニューノーマル(新常態)が定着するまでの「断絶の期間」を「キャズム(Chasm)」と名づけて、警告を発するものである。ポスト・コロナ時代はキャズムのあとにやってくる。そのキャズムの期間こそ、「コロナは時間を早める」。そしてこの時間軸の短縮化が、小売流通業、サービス業にそれぞれの破壊的創造を強いるに違いない。ポスト・コロナの前に、何を考え、何をするか。4つの対談によって、それを明らかにしよう。  




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください