2024.11.22 (Fri)
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ドン・キホーテはなぜ、好調なのだろう。ユニーのアピタやピアゴをMEGAドン・キホーテUNYなどのダブルネームのフォーマットにすると、なぜ売上げが2倍にもなるのだろう。一方で、ライフコーポレーションは1000坪クラスの中型総合スーパー「CbS […]
どんな現象にもライフサイクルがある。 もともとは人生を円環にして描いたものだ。 幼年、少年、青年、中年、壮年、熟年、老年。 それが商品や企業や業態などに当てはめられた。 これらのライフサイクルは、 導入期⇒成長期⇒成熟期⇒衰退期を辿る。 そ […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 好きか、嫌いか――。突き詰めると、商売は、ここから始まり、ここに行きつく。商売にはまず顧客がいる。その顧客が、この商売やこの店、この商品、あるいはこの業態が、好きか嫌いか。好きな客が多ければ繁盛するし、嫌い […]
第2部 ハートワークとバリューワーク ブレインワークよりも大事なもの 結城 日本のチェーンストアを指導した渥美俊一先生は合理的な方でしたから、そういう意味ではあまり面白みはなかったですね。ドンキの創業者の安田隆夫さんは商業界の社長時代 […]
「業態とフォーマット」からさらに「流通モード」へ。田村正紀神戸大学名誉教授の研究と考察は進化し続ける。79歳にして、ほぼ毎年、新しい本を上梓し続ける。今や、押しも押されもせぬ、日本の流通経営学の第一人者。その田村正紀先生と兵庫・宝塚のご自宅 […]
第3部 人材と人事・倫理と哲学 社長は人事を掌握しているか 結城 『業態の盛衰』は、私が立教大学大学院のMBAで教授をしていたときにゼミ生の指導テキストとして利用させていただきました。 田村 ありがとうございます。MBAの学生は優秀ですし […]
㈱ライフコーポレーションは2019年2月6日に東京都世田谷区の住宅地に2層の「ライフ桜新町店」を出店した。「東の旗艦店」と称される店舗だ。1階が食品フロア、2階がノンフーズと衣料で構成される1000坪の中型総合スーパーだ。旗艦店と呼ぶにふさ […]
ライフ桜新町店 (東京・世田谷区) 住宅立地・2層1088坪の完成度 ㈱ライフコーポレーションが東京都世田谷区に開発した最新店舗「ライフ桜新町店」の滑り出しが上々だ。オープンは2019年2月6日(水)。2層に衣食住フルラインを揃えた […]
青果売場の導入部にはドライフルーツとナッツの常設バイキングコーナーを設けた。 1階 素材を使った惣菜化・キット化が進んだ食品の最新MD 桜新町店の食品フロアでは新たな取り組みが随所に見られる。 青果売場は2列に並べた什器で旬の果物や農産品を […]
エレベーターの正面に配置されたHBCコーナー。化粧品は強化した。 2階 暮らしに必要な生活雑貨と衣料品が食品と一緒に買える店 2階の449坪のフロアは生活関連と衣料で構成される。エスカレーターを上がるとすぐに目に入るのが、低い白木の什器を使 […]
経済産業省の業態分類で「中型総合スーパー」とは、3000㎡(約1000坪)未満、東京都の特別区および政令指定都市では6000㎡(約2000坪)未満の店舗である。開発担当者は知っているだろうが、正直言って私ははっきりと覚えていなかった。指導先 […]
(1)ライフ桜新町店、(2)MEGAドン・キホーテ港山下総本店、(3)イオンスタイル御嶽山駅前の3店舗を見た。いずれも、企業を代表する力作揃いの店である。アポを取らず、お客の立場で買物客になって店内を回った(資料4)。 資料4 調 […]
私はこれまで、コンサルティングを含めて、数々の中型・小型総合スーパーの活性化に取り組んできたが、自信を持って成功したと紹介できる事例は少ない。 設備コストがかさむので、その時点ですぐに変更や見直しができないからだ。また、ハードの活性化は3~ […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括