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月刊商人舎 2019年03月

 (株)REA代表取締役社長 鈴木哲男 [第3章] 


中型総合スーパー復活の条件「A-B-Cの原則」

2019年03月11日

私はこれまで、コンサルティングを含めて、数々の中型・小型総合スーパーの活性化に取り組んできたが、自信を持って成功したと紹介できる事例は少ない。 設備コストがかさむので、その時点ですぐに変更や見直しができないからだ。また、ハードの活性化は3~5年に1回くらいの実施頻度であるから、再び行おうとする場合、過去の経験を忘れて同じミスを繰り返している例がある。 自戒を込めて、私流復活の条件をA・B・Cの原則にしてまとめる(資料5)。 (1)A(アンカー)がある。 (2)B(ベーシック)である。 (3)C(コスト)が低い、あるいはコスト・パフォーマンスが高い。  資料5   中型総合スーパー復活の条件(A-B-Cの原則) A(アンカー)がある A(アンカー)とは、広辞苑では「錨、リレーの最終走者、最終的にまと…




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