2024.11.22 (Fri)
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「大体において日本人は、ものを考えるときに、基礎となるものを文章の形として考えるよりも、単語だけでものを考える」(田中美知太郎)。流通業にかかわる者も、この日本人の特性を色濃く有している。だから今号は、長いタイトルの特集をお贈りしよう。「私 […]
「以和為貴――」。和をもって貴しとなす。しかし、この「和」は、「同」ではない。「和」とは、互いに協調することだ。だから「和する」ためには、もともとそれぞれが違わねばならない。いや、もともとは、みな、異なるものなのだ。だから和する。それが貴い […]
――商人舎代表取締役社長 結城義晴――人間にとって「食の高度化」は進む。確実に――。第一は「胃」の段階。飢餓を脱するための食。腹いっぱい食べる。栄養価の高い食。第二は「口」あるいは「舌」の段階。味わう食、おいしい食。第三は「鼻」の段階。いい […]
エブリイOkanaka津高は2017年3月28日にオープンした。㈱エブリイホーミイホールディングス岡﨑雅廣社長のもと、初めての商業施設の開発にグループを挙げて取り組んだ。そして生み出されたのは、1階のスーパーマーケットと2階のフードコートの […]
超斬新 IKOCCA津高店商品の鮮度と人の鮮度にフォーカスする「エブリイOkanaka津高」の核店舗として1階に配置されたのがスーパーマーケット「IKOCCAエブリイ津高店」だ。売場面積は528坪で、目標売上高50億円。1坪当たりの売場販売 […]
フードコート「FOOD PARK」 内食・中食と融合しつつ尖がる! フードコートを運営する㈱ホーミイダイニングには大きく分けて2つのビジネスがある。一つは外食事業であり、もう一つは製造工場を持って展開する商品供給ビジネスである。製造工場では […]
毛利英昭氏は経営専門月刊誌『コンビニ』『飲食店経営』の発行人であり編集長だ。中食と外食の経営をジャーナリストの側面からウォッチしている。一方でコンサルティング活動を通して食品産業との関わりも深い。結城義晴との対談で、互いの知見を披露し合いな […]
外部食研究家/月刊コンビニ編集委員 梅澤聡 アメリカの小売業トップはウォルマート・スーパーセンターの総合スーパーである。イギリスはテスコのスーパーマーケット、ドイツはアルディのボックスストア。そして日本はセブン-イレブンのコンビニエンススト […]
フードフォーラム代表 千葉哲幸 食品産業の水先案内人はフードサービス・ビジネスである。いかに小さなものであろうと、新しい食のトレンドにおいて、外食が内食、中食を、そして食品製造業、食品卸売業を先導する。そのリードするフードサービス産業の潮流 […]
第3潮流 実験の時代生産性追求を排し次世代マーケットを狙う! 2017年、外食大手チェーンでは実験店をオープンする事例が多数見られた。それは、既存の業態を多少アレンジしたものから、大胆に異業種のトレンドを取り入れたものまでさまざまだ。外食産 […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括