2024.11.22 (Fri)
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1989年4月、竹下登内閣で消費税法施行、税率3%。 9年後の1997年4月、橋本龍太郎首相の時に税率5%に引き上げ。 さらに7年後の今年4月、アベノミクスの中で8%への三度目の増税。 このとき正しき商人として、便乗値上げは断じて許されない […]
新しい酒には、新しい皮袋。 新しい税制には新しい価格戦略。 しかし税制改革の時には、 「李下に冠を正さず」。 便乗値上げはもってのほか。 損得より先に善悪を考えよう。 価格は誰が決めるのか? お客でしょ!! “Customers, our […]
2001年6月。私は㈱商業界の取締役編集統括兼『販売革新』編集長だった。 このとき、「全篇まるまる価格問題特集号」という180ページの6月特大号を編んだ。 当時、ファーストリテイリング社長・柳井正52歳、イオン社長・岡田元也49歳、コストコ […]
2014年3月14日、2014~2016年中期経営計画説明会の記者会見が行われた。イオン岡田元也社長は消費増税に対しても積極的に発言した。 「4月から瞬間的に、消費は冷えると思います。消費税増税で景気がよくなることはない。よくない景気の中で […]
ユニバース社長・アークス会長 三浦紘一氏 結城 価格問題に正面から取り組んでいる学者は国内で2名しかいないと言われています。むしろ、実務家の方が、知見が高い。そこで三浦さんに増税後の消費の行方と、ユニバースのマーケット対策について伺います […]
「スーパーマーケットは今や衰退業態。業態の強化を図るのではなく、過去に言われてきたスーパーマーケットの常識をどんどん潰して新たなフォーマットを築かなければ」と語る岡﨑雅廣社長。 「消費税増税後の2カ月間は、損益よりもまず客数を増やすことに集 […]
広島県福山市に本部を置く食品スーパーマーケット「エブリイ」が、快進撃を続けている。1989年創業と比較的新しい企業だが、前期(2013年6月期)まで13期連続で2桁の増収率を達成。営業利益も同じく6期連続で増益を果たした。今期もそのペースは […]
経営評論家 保科 篤 価格は店の経営方針・経営戦略を如実に表わす。高価格戦略・中価格戦略・低価格戦略のどれを採用するか、個々の商品の価格をどう決定するかは、店の方針・経営戦略そのものと言ってもよい。 当然のことながら価格は、利益が確保で […]
学習院大学経済学部 上田隆穂教授 × (株)商人舎代表取締社長 結城義晴 【前篇】 プライシングの大前提となる価格の本質 結城 上田先生は「戦略なきプライシング」という言葉を使っています。消費増税によって顧客の価格コンシャスが高まる変 […]
アイダスグループ代表 鈴木國朗 VS 商人舎 結城義晴 結城 故川崎進一先生は、「小売業は消費者代位機能である」と言いました。つまりお客に代わって商品を仕入れて、価格を付けて、買っていただく。だから価格を付けるのは小売業です。日本のスー […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括