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月刊商人舎 2014年04月

2014 消費増税と新価格体系への処方箋

2014年04月10日

2001年6月。私は㈱商業界の取締役編集統括兼『販売革新』編集長だった。 このとき、「全篇まるまる価格問題特集号」という180ページの6月特大号を編んだ。 当時、ファーストリテイリング社長・柳井正52歳、イオン社長・岡田元也49歳、コストコホールセール・ジャパン社長マイク・シネガル37歳。インタビュアーの結城義晴48歳。皆、若かった。 巻頭で三人のトップマネジメントに「我がプライスウォーズ戦略」をインタビューし、多角的、多面的、網羅的、総合的に「価格問題」を特集した。1963年創刊の『販売革新』史上、現在まで、最高の一冊となって、永久保存版。いまも、いつも、私の手の届くところにある「価格問題の教科書」。 それから14年、今度は㈱商人舎の月刊『商人舎』で、三度目の消費増税直後に、新しい「価格戦略」を考察す…




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