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月刊商人舎 2014年04月

 特 集 


誰が価格を決めるのか?!

三度目の消費増税直後の決定的プライス戦略考

2014年04月10日

1989年4月、竹下登内閣で消費税法施行、税率3%。 9年後の1997年4月、橋本龍太郎首相の時に税率5%に引き上げ。 さらに7年後の今年4月、アベノミクスの中で8%への三度目の増税。 このとき正しき商人として、便乗値上げは断じて許されない。 「李下に冠を正さず」で、それに近い行為すら慎まねばならない。 「自分が有利になること」をわずかでも志向してはいけない。 消費増税の時にこそ、顧客に負担も迷惑も、かけてはならない。 しかし「いま利益を上げることができなければ商人として失格だ」。 ユニバース社長の三浦紘一さんは語る。 「誰が価格を決めるのか?」。 この原点に遡って、プライス・マーケティング・マネジメント戦略を追究しよう。 2014年4月1日、三度目の消費増税直後に、 この決定的な戦略について熟考するのは、…




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