印刷プレビュー
月刊商人舎 2014年04月

 ユニバース社長・アークス会長 三浦紘一の 


「真っ正直商法」&「大台価格セオリー」

2014年04月10日

ユニバース社長・アークス会長  三浦紘一氏 結城 価格問題に正面から取り組んでいる学者は国内で2名しかいないと言われています。むしろ、実務家の方が、知見が高い。そこで三浦さんに増税後の消費の行方と、ユニバースのマーケット対策について伺います。はじめにユニバースとアークスではどのように対応されたのですか。 三浦 あまり違いはないですね。ひとつは、5%から8%への移行に伴ってシステムがらみの問題があります。システム対応はユニバースの担当者が窓口になっていますが、だいたいアークスとユニバースは同じような考え方です。グループで決めたことはその中におさまっていますし、あとは各社自由にやってもらっています。 結城 なるほど。ホールディングカンパニーの下で各社が自由に行うという、アークス方程式の考え方で…




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