2025.07.04 (Fri)
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㈱リテイル・エンジニアリング・アソシエイツ代表 鈴木哲男 プロローグ コロナの経験は令和のニューリテール(新しい小売り)につながるきっかけになる。いや、そうしなければならないと、私は考えている。 第2波の8月説・10月説・12月説など、 […]
この春オープンの最新4店舗クリニック評価 新しい生活様式に対応する店づくり・売場づくりについて、ヒントらしきものは前述した。しかし、今後のEC優位の厳しい競争激化時代を考えると、それだけでは済まないだろう。この際、リアル店舗は、さらに売 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 ㈱商人舎を設立したばかりの2008年4月。単行本を書き下ろした。タイトルは『お客様のためにいちばん大切なこと』。今、ページをめくると、表現の幼さに恥じ入るばかりだ。しかし、それでも力いっぱい、書きたいことを […]
コロナは世界を変える その「変わる」という事実だけが変わらない。世界はいっせいに変わる。「コロナは時間を早める」。交通革命と情報革命のなせる業である。国や地域や社会が、素早く、激しく変わる。経済も産業も、企業も商売も、迅速に、大きく変わる。 […]
あなたは数字が好きですか。 実は私は大好きなのです。 数字の向う側の世界を、 数字を通して垣間見る。 そして前向きに、肯定的に、 モノを考える。 数字に媒介してもらうことによって、 雑念やしがらみや怨念が消える。 ゲーム感覚で、むしろ純粋な […]
代表取締役社長 結城義晴 100ナノメートルのウイルス。1万分の1ミリメートル。光学顕微鏡ですら捉えられない。そのウイルスが世界を変える。この極小生命体に世界中の人間が翻弄された。 生活が変わる。マーケットが変わる。仕事が変わる。商売が変わ […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 総合スーパーから発生して、食品スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、場合によっては百貨店、さらにさまざまな専門店チェーン、外食チェーンやサービス業チェーン、そして銀行。多数の業態を複合的 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 「総合スーパー」なる用語は、経済産業省が主管する商業統計の小売業態定義によるものだ。「セルフサービス方式」を採用し、「衣、食、住にわたる各種商品を小売りし、そのいずれも小売販売額の10%以上70%未満の範囲 […]
竹下浩一郎 「食品商業」元編集長 ㈱ロコガイドマーケティング部 ㈱商業界から発刊されていた「食品商業」は日本で唯一のスーパーマーケット業態専門経営誌であった。49年の歴史を刻んだ同誌も、その発行元が4月2日に自己破産して、自動的に廃刊となっ […]
第2部 リージョナルチェーン決算の要諦 大同団結のアークスと高収益堅持のアクシアル 19年9月1日、宮城県仙南地方を中心に9店を展開する㈱伊藤チェーンと株式交換による経営統合を実施し、さらに商勢圏を広げたアークスは増収減益。伊藤 […]
コンビニ3社の2020年2月期決算はセブン-イレブンが手堅く増収増益、ファミリーマートが減収大増益、ローソンが微増収減益。三者三様。しかし絶頂期のような1000店規模の店舗拡大時代は終焉を迎え、セブンとファミマは微増、ローソンは減少となった […]
コロナは時間を早める――本誌の2020年からの時代の捉え方である。ではドラッグストア産業に対して、コロナはどう、時間を早めるのか。 大手上場ドラッグストアチェーン2月・3月決算は2桁の増収増益ばかりだ。2014年11月27日に50年ぶりに改 […]
(株)商人舎代表取締役社長 結城義晴 COVID-19拡大によって最も甚大な影響を受けた小売業態が百貨店だろう。 世界では1852年、フランス・パリでアリステッド・ブシコーが「ボン・マルシェ」を創業して始まったデパートメントストア。日本では […]
㈱イオンファンタジー常勤監査役 竹垣吉彦 早稲田大学商学学術院ビジネス・ファイナンス研究センター主任研究員 佐々木泰行 ㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 緊急事態宣言が解除された5月28日(木)。㈱イオンファンタジー常勤監査役の竹垣吉彦氏 […]
第2部 日本チェーンストアの成長 総合スーパーとスーパーマーケットの業態 結城 今回のコロナ禍で、顧客の生活、インフラを支える業態が少し盛り返すのではないか、というのが2021年2月期決算への展望だと思いますが、どうでしょうか。 竹垣 […]
第3部 「誰のもの」「誰のためのもの」 コロナが及ぼす財務への影響 結城 お二人とも財務のプロですが、コロナ禍によって変わっていくこと、懸念することはありますか。 竹垣 安倍晋三首相は未曽有の金融緩和と言っていますが、現場の金融機関には […]
(株)商人舎代表取締役社長 結城義晴 商業界草創期の指導者で、詩人の岡田徹。 小さな店であることを 恥じることはないよ その 小さなあなたの店に 人の心の美しさを 一杯に満たそうよ〈岡田徹詩集より〉 私はこの詩に返した。 小さ […]
新型コロナウイルス感染症の世界的流行。COVID-19パンデミック。ジョンズ・ホプキンス大学の専門家を除いて、誰が予測したか。誰が本気で考えたか。ドナルド・トランプも習近平も、ボリス・ジョンソンも、そしてわが安倍晋三も、夢にも思わなかった。 […]
地球が、人間ごと、 タイムマシンに乗っている。 そんな錯覚に襲われる。 COVID-19パンデミック。 中国・武漢発、 地球上の全人類宛。 メッセージは極小のウイルス。 人間の細胞内で自己を複製して増殖する。 新型コロナウイルスは恐ろしい。 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 COVID-19パンデミックは時間を早める。それぞれの国家の政府や行政、産業や企業といった人間組織で言えば、それまで抱えていた矛盾がパンデミックによって、あっという間に表に出てくる。それまで蓄えていたイノベ […]
データ出典:True Data ※企業や店舗、個人を識別できない統計データを分析・掲載しています (データ抽出日:2020年4月27日) 新型コロナウイルスの感染拡大によって、スーパーマーケットやドラッグストアには「特需」が発生している。㈱ […]
ふたたび烏谷正彦のAnalysis ●ドラッグストア・カテゴリ伸び率1月~4月編 1月|マスク販売が爆発 続いて、ドラッグストアの1月から4月のカテゴリ伸び率をTrue Dataの分類ではありますが、小分類レベルと細分類(カテゴリ) […]
商品カテゴリ分析のまとめ ドラッグストアとスーパーマーケットの商品カテゴリ別の伸び率を見ても、お客が求める需要の相違と変化がわかった。需要の変化にメーカーはどのように対応しているのか。 宮本隆さんは「乾麺メーカーやホームメーキング商材の […]
流通コーディネーター 五十嵐ゆう子 ロサンゼルス在住の流通ツアーコーディネーター五十嵐ゆう子さんから現地レポートが届いた。ロックダウン(都市封鎖)されている米国小売業の新型コロナウイルス感染拡大への対応と対策である。 米国食品小売業のコロ […]
新型コロナウイルス感染のパンデミック(世界的流行)は、欧米が主たる舞台になってきた。4月末日時点では感染者数は第1位がアメリカ、第2位スペイン、第3位イタリア。そしてあまり名誉なことではないが、イギリスは4番手に入ってきた。そのイギリスの小 […]
新型コロナウイルス感染で全国非常事態宣言のもと、結城義晴と當仲寛哲が徹底議論した。もちろんフィジカルディスタンシングで。その議論の中から當仲の発言を集大成した。「ポスト・コロナ」のメッセージである。 ユニバーサル・シェル・プログラミング研究 […]
“新型コロナ危機後の世界を「ポスト・コロナ」と呼ぼう。2005年11月11日に永眠したピーター・ドラッカーが生きていたら、その「コロナ後」をどう考え、どう言ったか。いまや若きドラッカーの分身とも言える井坂康志ドラッカー学会事務局 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 どんな数値にも三つの動かし方しかない。上げる数値、下げる数値、一定に保つ数値。今は亡き渥美俊一先生から教えられて、まさに目から鱗だった。 経営指標も同じだし、現場の管理数値も、目標数値も予算数値も三つの考え […]
「真」に「似る」と書いて「まねる」。完璧に模倣すること。正しく見倣うこと。小売業やサービス業の商売は「真似る」ことで成り立ち、成長してきた。江戸時代のお店(たな)は、真似の殿堂だった。丁稚どんとして商売の道に入り、番頭さんの真似をし、店主の […]
創意を尊ぶ。 良いことを真似る。 その両方を行きつ戻りつしながら、 創造と模倣を進化させる。 これこそイノベーションである。 あるとき、 私は気づかされた。 故倉本長治は、 古き良き、美しき日本語を使って、 イノベーションを教えたのだ。 そ […]
’25ニッポン小売業番付
現場の生産性
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