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月刊商人舎 2020年05月

コロナ禍の日本商戦をビッグデータで読み解く

スーパーマーケットとドラッグストアの商売は変容した!<Part 2>

2020年05月11日

 ふたたび烏谷正彦のAnalysis  ●ドラッグストア・カテゴリ伸び率1月~4月編  1月|マスク販売が爆発  続いて、ドラッグストアの1月から4月のカテゴリ伸び率をTrue Dataの分類ではありますが、小分類レベルと細分類(カテゴリ)レベルで見ていきます。1店舗あたり200個以上売り上げたカテゴリのみをピックアップしています。棒グラフが1店舗あたりの月次金額で、折れ線グラフが前年の同月よりどれくらい伸びたかを示したものです。左に金額の値、右に伸び率の値を記しています。 小分類レベルで伸び率が一番高かったのは「皮ふ関連」ですが、カテゴリ金額自体はもともと小さいものですので伸び幅が大きかったと思われます。「衛生医療用品・用具」は金額が大きいカテゴリですが、1店舗当たり286万円、30%増と大きく伸長しています。細分類レベル…




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