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月刊商人舎 2020年07月

 特集のあとがき 


「いちばん大切なことは目に見えない」

2020年07月10日

㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 ㈱商人舎を設立したばかりの2008年4月。単行本を書き下ろした。タイトルは『お客様のためにいちばん大切なこと』。今、ページをめくると、表現の幼さに恥じ入るばかりだ。しかし、それでも力いっぱい、書きたいことを書いている。 この本の第5章は「緊急事態のときにこそ真価が試される」。今回のCOVID-19パンデミックもまさに緊急事態である。 そして第6章は「お客様の喜びこそ人生の目的」。「お客様の喜びを自分の人生目的とする」「仕事に命をかける」といった小見出しが目に飛び込んでくる。今回のコロナ禍で、エッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちは、患者や顧客の喜びを人生目的にしているだろうし、感染リスクのなかで仕事に命をかけているだろう。 現場にいる人、そしてそれを自分の仕事として打…




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