2024.11.25 (Mon)
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COVID-19パンデミックのキャズム(断絶)を経て、日本の小売業の販促は明らかに変わった。チラシ広告とポイント付与による低価格合戦は、決定的な変容を迫られた。定番商品が売れ、エブリデーロープライス戦略を採用する企業が増えた。さらに販促の世 […]
佐賀鍋島藩の「葉隠」は、 「死ぬことと見つけたり」と説く。 藩内の武士に常住坐臥(じょうじゅうざが)、 死と隣り合わせに生きることを教えた。 ウクライナの男たちはいま、 葉隠の境地にあると思う。 その葉隠伝承者の山本常朝は言う。 「我も人、 […]
2022年2月28日。チェーンストアのマーケティングサポートを専門としているブルーチップ㈱、㈱クレオ、㈱ロコガイドの代表に参集してもらって、コロナ下の販促に関する座談会を開催した。ブルーチップからは中野茂常務、クレオからはマーケティング戦略 […]
月刊商人舎 2015年10月号で、「結城義晴のチラシ広告進化論」を書いた。問題意識は「チラシ、効かないのか⁈」だった。 それから6年半――。この間、2019年10月には消費税が増税されて景気は落ち込み、さらに2020年から新型コロナウイルス […]
㈱REA取締役会長 鈴木哲男 コロナ禍に対応したプロモーション?! 朝のテレビ番組、TBSの「ザ・タイム」の中に「SNSトレンドワード」のコーナーがある。最近はアナログ世代の私でも、テレビでデジタル世代(多くはミレニアル世代やZ世代)が発信 […]
㈱島田研究室 島田陽介 販促は技術ではなく戦略的問題である 「販促」の目的は、「売ること、あるいは売れること」である。だとすれば「販促」の実現に最も必要なのは「販促策」ではない。 それは歴史的にもすでに明らかである。かつて越後屋・三井高利は […]
島田陽介氏の言説は衝撃的だ。 「販促」の目的を「売ること、あるいは売れること」とするならば、「『販促』の実現にもっとも必要なのは『販促策』ではない」。 では何が必要なのか。本質的思考である。「いま採るべき戦略は、その本質が消耗戦である『販促 […]
販促 広辞苑に「販促」という言葉は載っていない。「販売促進」も掲載されていない。「販促」は消費産業の業界用語、あるいは符丁のような言葉で、「販売促進」の「販売」も「促進」も当たり前の意味しかもたない言葉だからである。流通業界のほとんどの […]
ブランデ研究学園店 ㈱カスミ期待の新フォーマットを徹底的に分析する。それは単なる新しい店舗スタイルではない。新しい組織づくりであり、新しいマーチャンダイジングであり、社会との新しい関わりを示すものである。 「BLANDE」開 […]
店舗入口は3カ所だが右翼が正面口だ。入店すると、天井が高く、広々としていて、まったく新しい体験を予感させてくれる。 ㈱カスミの新フォーマット「BLANDE」2号店「研究学園店」は、2月17日(金)に茨城県つくば市にオープンした。新しいバナー […]
BLANDEフォーマットの記念すべき1号店。ウエルシアとフード&ドラッグの融合を目指した。 「BLANDEつくば並木店」は㈱カスミの新フォーマット1号店である。オープンは1月28日。 Food、Health、Beauty&Wellnessを […]
カスミの新フォーマット「BLANDE」1号店と2号店を一挙に見せていただいて、プロジェクトリーダーの塚田英明常務からも2時間近く話を聞いた。実によく整理された内容で、感心した。 第1号のつくば並木店は1月28日のオープン、第2号の研究学園店 […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括