2025.04.26 (Sat)
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外部食研究家/月刊コンビニ編集委員 梅澤聡 アメリカの小売業トップはウォルマート・スーパーセンターの総合スーパーである。イギリスはテスコのスーパーマーケット、ドイツはアルディのボックスストア。そして日本はセブン-イレブンのコンビニエンススト […]
超斬新 IKOCCA津高店商品の鮮度と人の鮮度にフォーカスする「エブリイOkanaka津高」の核店舗として1階に配置されたのがスーパーマーケット「IKOCCAエブリイ津高店」だ。売場面積は528坪で、目標売上高50億円。1坪当たりの売場販売 […]
毛利英昭氏は経営専門月刊誌『コンビニ』『飲食店経営』の発行人であり編集長だ。中食と外食の経営をジャーナリストの側面からウォッチしている。一方でコンサルティング活動を通して食品産業との関わりも深い。結城義晴との対談で、互いの知見を披露し合いな […]
「以和為貴――」。和をもって貴しとなす。しかし、この「和」は、「同」ではない。「和」とは、互いに協調することだ。だから「和する」ためには、もともとそれぞれが違わねばならない。いや、もともとは、みな、異なるものなのだ。だから和する。それが貴い […]
フードフォーラム代表 千葉哲幸 食品産業の水先案内人はフードサービス・ビジネスである。いかに小さなものであろうと、新しい食のトレンドにおいて、外食が内食、中食を、そして食品製造業、食品卸売業を先導する。そのリードするフードサービス産業の潮流 […]
フードコート「FOOD PARK」 内食・中食と融合しつつ尖がる! フードコートを運営する㈱ホーミイダイニングには大きく分けて2つのビジネスがある。一つは外食事業であり、もう一つは製造工場を持って展開する商品供給ビジネスである。製造工場では […]
「大体において日本人は、ものを考えるときに、基礎となるものを文章の形として考えるよりも、単語だけでものを考える」(田中美知太郎)。流通業にかかわる者も、この日本人の特性を色濃く有している。だから今号は、長いタイトルの特集をお贈りしよう。「私 […]
――商人舎代表取締役社長 結城義晴――人間にとって「食の高度化」は進む。確実に――。第一は「胃」の段階。飢餓を脱するための食。腹いっぱい食べる。栄養価の高い食。第二は「口」あるいは「舌」の段階。味わう食、おいしい食。第三は「鼻」の段階。いい […]
エブリイOkanaka津高は2017年3月28日にオープンした。㈱エブリイホーミイホールディングス岡﨑雅廣社長のもと、初めての商業施設の開発にグループを挙げて取り組んだ。そして生み出されたのは、1階のスーパーマーケットと2階のフードコートの […]
第3潮流 実験の時代生産性追求を排し次世代マーケットを狙う! 2017年、外食大手チェーンでは実験店をオープンする事例が多数見られた。それは、既存の業態を多少アレンジしたものから、大胆に異業種のトレンドを取り入れたものまでさまざまだ。外食産 […]
荒井伸也さんは、何でもゴルフにたとえる名人だ。作家・安土敏として小説や経営理論書を書き、同時にサミット㈱の社長・会長を歴任して立派な会社をつくり上げ、オール日本スーパーマーケット協会会長として、業界を指導してきた。その荒井伸也さんが「店長」 […]
米国スーパーマーケット店長は、個性豊かなビジネスマンたちだ。その仕事哲学として共通しているのは「For the Customer」であり、エンプロイー・サティスファクション(従業員満足)である。クローガーのベテラン店長、ウェグマンズの女性店 […]
商業の近代化を志向して、チェーンストア方式が考え出された。その方法論は、本部と店舗の分業を基本とする。この分業によって、多店化のスピードを上げる。そのために多くの店のストアマネジャーは店舗の管理者に徹する。したがって、店長には売上高責任はな […]
マリアーノス・パークリッジ店 キー べスニック・クラスニク(Besnik Krasniqi)店長 私はアルバニア共和国出身なのですが、初めてアメリカにやってきたのは1989年のことでした。渡米後、最初の仕事はレストランでの皿洗い。その後、見 […]
優れた店長、愚かな店長。結果だけがそれを明らかにする。優れたマネジャー、愚かなマネジャー。長期にわたる成果がそれを証明する。優れたリーダー、愚かなリーダー。優劣が判明するのは未来である。 ウサギとカメの競争にも、 アリとキリギリスのライフス […]
「イオンスタイル豊田」は、1975年8月7日に開業した「豊田ジャスコシティー」がスクラップ&ビルドされて、昨2017年9月7日(木)に誕生した。三層の箱型総合スーパー店舗には、イオンの直営売場のほかに57の専門店が入る。スタッフの総数は10 […]
「日本のスーパーマーケットを楽しくする」。これはサミット㈱の事業ビジョンだ。お客を楽しくすると同時に自分たちもスーパーマーケットの仕事を楽しむ。そうした風土改革と新マーチャンダイジング(MD)の深化のなかで、2017年3月29日に、サミット […]
ウェグマンズ・ブリッジウォーター店 タミー・ホスグッド(Tammy Hosgood)店長ウェグマンズには女性店長が92店舗中10名ほどいます。私はニュージャージー州では初めての女性店長でした。最近、ほかにも2店舗で女性の店長が誕生しています […]
タクト企画代表 高野保男 会社のトップが社長なら、店長は店舗の社長である。だから店長は、経営トップの目線と思考で、店舗運営を行わなければならない。しかし、店長自身の認識も会社や社会における位置づけも、もう少し高まっていいのではないだろう […]
㈱商人舎 特任研究員 嶋内 仁 Ⅰ.ポスト・モダンとは何か? ピーター・ドラッカーは言う。「17世紀の半ば以降350年にわたって、西洋はモダンと呼ばれる時代を生きてきた。19世紀にはその西洋のモダンが、全世界の哲学、政治、社会、科学、経 […]
ドラッカー学会理事・事務局長、ものつくり大学特別客員教授 井坂康志 Ⅰ両面から読む !リーダーシップとフォロワーシップ経営学の一領域にリーダーシップ論がある。MBAの講座ではきわめて重視されているテーマの一つである。むろんドラッカーもリーダ […]
㈱商人舎 代表取締役社長 結城義晴Prologue 1 2018年が始まった。 2月には韓国のピョンチャンで第23回冬季オリンピックが開催され、3月にはそのパラリンピックが開かれる。この3月に、ロシアでは大統領選挙が行 […]
㈱商人舎 代表取締役社長 結城義晴 2018年1月号の編集企画会議――。「2018年の1年を通した最大の問題を掘り下げよう」。そんな議論の末、やはり全国の小売サービス業を覆いつくしている「人手不足」の問題を特集することになった。情報を収集し […]
小売業やスーパーマーケットは、人手不足と言われている。その「基準」は何か。何をもって「人手不足」と言うのか。スタートはここにある。 人手不足とはマンアワー不足を指す。ではそのマンアワー(人時)は何に基づいているのか。その基準を企業も経営者も […]
ナレッジ・マーチャントワークス㈱代表取締役 染谷剛史広告を出しても採用ができない。道を歩けばお店の窓には「急募」のポスター。隣のお店も、その隣のお店も、みんな人材を募集している――。それが今の日本の小売りサービス業を襲う「採用難」の光景で […]
多用な人材を活用した経営は、人権と多様性を重視した職場づくりにつながります。今、イオンは「お客さま第一」を起点として、さまざまな行動を起こしています。そのさまざまな行動はお客さまとの接点である従業員なくしてはありえません。その従業員が生き生 […]
石塚幸男イオンリテール㈱専務執行役員人事・総務本部長。「お客さまが楽しくお買物ができ、従業員が楽しく働けるイオンを目指します」イオンリテール㈱は2015年2月に岡崎双一新社長体制になった。同時に人事・総務本部のトップとして着任したのが石塚幸 […]
㈱商人舎 代表取締役社長 結城義晴 2017年12月12日(火)16時30分。ベルサール東京日本橋内会場で開かれたイオン㈱の中期経営計画説明会には、メディア、業界専門誌、アナリストなどが多数押し掛けた。岡田元也代表執行役社長は「イオングル […]
人手不足が成長の壁になりつつある。働き手の確保の難しさを経営課題に挙げる企業も増えた。しかし発想の転換や働き方の工夫で、今は働いていない人を労働市場に迎え入れたり、仕事をしている人々の生産性をもっと上げたりすることは可能ではないだろうか。労 […]
人間の、 人間による、 人間のための産業。 それが小売流通サービス業だ。 平成の年号が変わろうと、東京オリンピックが開かれようと、それが人間産業であることは、永遠に変わるものではない。AIが仕事を変えようと、IoTが広がろうと、ビッグデータ […]
It’s Lifestyle SC Age!!
「あうん」の営業企画
本気の52週MD
2030Vision
オーケー上陸!!「東大阪の陣」
会社は誰のためにあるのか?