2024.11.26 (Tue)
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マリアーノス・パークリッジ店 キー べスニック・クラスニク(Besnik Krasniqi)店長 私はアルバニア共和国出身なのですが、初めてアメリカにやってきたのは1989年のことでした。渡米後、最初の仕事はレストランでの皿洗い。その後、見 […]
優れた店長、愚かな店長。結果だけがそれを明らかにする。優れたマネジャー、愚かなマネジャー。長期にわたる成果がそれを証明する。優れたリーダー、愚かなリーダー。優劣が判明するのは未来である。 ウサギとカメの競争にも、 アリとキリギリスのライフス […]
「イオンスタイル豊田」は、1975年8月7日に開業した「豊田ジャスコシティー」がスクラップ&ビルドされて、昨2017年9月7日(木)に誕生した。三層の箱型総合スーパー店舗には、イオンの直営売場のほかに57の専門店が入る。スタッフの総数は10 […]
「日本のスーパーマーケットを楽しくする」。これはサミット㈱の事業ビジョンだ。お客を楽しくすると同時に自分たちもスーパーマーケットの仕事を楽しむ。そうした風土改革と新マーチャンダイジング(MD)の深化のなかで、2017年3月29日に、サミット […]
ウェグマンズ・ブリッジウォーター店 タミー・ホスグッド(Tammy Hosgood)店長ウェグマンズには女性店長が92店舗中10名ほどいます。私はニュージャージー州では初めての女性店長でした。最近、ほかにも2店舗で女性の店長が誕生しています […]
タクト企画代表 高野保男 会社のトップが社長なら、店長は店舗の社長である。だから店長は、経営トップの目線と思考で、店舗運営を行わなければならない。しかし、店長自身の認識も会社や社会における位置づけも、もう少し高まっていいのではないだろう […]
㈱商人舎 特任研究員 嶋内 仁 Ⅰ.ポスト・モダンとは何か? ピーター・ドラッカーは言う。「17世紀の半ば以降350年にわたって、西洋はモダンと呼ばれる時代を生きてきた。19世紀にはその西洋のモダンが、全世界の哲学、政治、社会、科学、経 […]
ドラッカー学会理事・事務局長、ものつくり大学特別客員教授 井坂康志 Ⅰ両面から読む !リーダーシップとフォロワーシップ経営学の一領域にリーダーシップ論がある。MBAの講座ではきわめて重視されているテーマの一つである。むろんドラッカーもリーダ […]
㈱商人舎 代表取締役社長 結城義晴Prologue 1 2018年が始まった。 2月には韓国のピョンチャンで第23回冬季オリンピックが開催され、3月にはそのパラリンピックが開かれる。この3月に、ロシアでは大統領選挙が行 […]
㈱商人舎 代表取締役社長 結城義晴 2018年1月号の編集企画会議――。「2018年の1年を通した最大の問題を掘り下げよう」。そんな議論の末、やはり全国の小売サービス業を覆いつくしている「人手不足」の問題を特集することになった。情報を収集し […]
小売業やスーパーマーケットは、人手不足と言われている。その「基準」は何か。何をもって「人手不足」と言うのか。スタートはここにある。 人手不足とはマンアワー不足を指す。ではそのマンアワー(人時)は何に基づいているのか。その基準を企業も経営者も […]
ナレッジ・マーチャントワークス㈱代表取締役 染谷剛史広告を出しても採用ができない。道を歩けばお店の窓には「急募」のポスター。隣のお店も、その隣のお店も、みんな人材を募集している――。それが今の日本の小売りサービス業を襲う「採用難」の光景で […]
多用な人材を活用した経営は、人権と多様性を重視した職場づくりにつながります。今、イオンは「お客さま第一」を起点として、さまざまな行動を起こしています。そのさまざまな行動はお客さまとの接点である従業員なくしてはありえません。その従業員が生き生 […]
石塚幸男イオンリテール㈱専務執行役員人事・総務本部長。「お客さまが楽しくお買物ができ、従業員が楽しく働けるイオンを目指します」イオンリテール㈱は2015年2月に岡崎双一新社長体制になった。同時に人事・総務本部のトップとして着任したのが石塚幸 […]
㈱商人舎 代表取締役社長 結城義晴 2017年12月12日(火)16時30分。ベルサール東京日本橋内会場で開かれたイオン㈱の中期経営計画説明会には、メディア、業界専門誌、アナリストなどが多数押し掛けた。岡田元也代表執行役社長は「イオングル […]
人手不足が成長の壁になりつつある。働き手の確保の難しさを経営課題に挙げる企業も増えた。しかし発想の転換や働き方の工夫で、今は働いていない人を労働市場に迎え入れたり、仕事をしている人々の生産性をもっと上げたりすることは可能ではないだろうか。労 […]
人間の、 人間による、 人間のための産業。 それが小売流通サービス業だ。 平成の年号が変わろうと、東京オリンピックが開かれようと、それが人間産業であることは、永遠に変わるものではない。AIが仕事を変えようと、IoTが広がろうと、ビッグデータ […]
2017年12月25日、東京日本橋にある一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)の会議室。毎年恒例の川野幸夫JSA会長の会見が開かれた。㈱ヤオコー会長。食生活における人間産業としての日本のスーパーマーケットが直面している課題を網羅し […]
第3部 デジタルシフトとマーケットプレイス出遅れたデジタル事業は考え方を完全に切り替えるウォルマートが今、必死に取り組んでいるのが、オンラインビジネスだが、イオンもそれは同様だ。「イオンは、デジタルでは相当、出遅れました。したがって第1に、 […]
2018年が始まった。平成も30年。だが、この年号は来年で幕を閉じる。そして新しい時代に入る。再来年の2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、東京はもしかしたら再び世界最高の都市の座につくかもしれない。そして新しい時代は間 […]
「必昨2017年9月25日の内閣府発表「月例経済報告」で、「いざなぎ景気を超えた可能性が高い」との認識が示された日本の景気回復。「いざなぎ景気」は高度経済成長時代の1965年(昭和40年)11月から1970年(昭和45年)7月までの57カ月 […]
第2部既存リアル店舗事業展開の革新食を取り巻く3つの環境変化は①消費者変化 ②脱NB ③デジタル化概要に対して、具体的な事業はどんな展開になるのか。「それぞれの事業については、第1にスーパーマーケット改革、第2にGMS改革、第3にデジタル改 […]
店舗研究Ⅲ 万代塚本店(大阪府淀川区)坪効率1000万円の98坪繁盛店郡津店が住宅立地の店舗であるのに対して、塚本店はJR東海道本線「塚本駅」から徒歩1分の駅前立地だ。売場面積98坪の超小型食品スーパーマーケットである。万代の150店舗 […]
売場257坪に9465SKUを詰め込んで「小型店の枠を超えた小型店」づくりに挑戦店舗入口すぐの位置では、高さを抑えた平台に旬の果物を陳列。季節感や鮮度、選ぶ楽しさを提供するとともに、売場の奥行きを見せる。㈱ライフコーポレーションは11月15 […]
サミットストア下馬店は「SM棟」と「総菜棟」の2棟。サミット㈱は全112店のうち、300坪以下の店舗を17店舗展開する。その中で3番目に小さいのが、世田谷区三宿通りに面するサミットストア下馬店だ。オープンは、2014年4月2日。総敷地面積は […]
(株)商人舎代表取締役社長 結城義晴 間違いなく、店舗の小型化は進む。都市部ではとくに小型店舗開発が主流になっていく。 理由は明確で、5つに整理される。 第1に、地球規模の都市化現象が挙げられる。つまり人口の都市集中という事象である。都市部 […]
250坪の郡津店と98坪の塚本店。日販にして605万円の郡津店と330万円の塚本店。年商にすると21億8000万円と10億1000万円。坪効率は865万円と1020万円。なんとも、商売の原点を教えてくれる両店である。しかしこの小型繁盛店に、 […]
大きな町には小さな店を、小さな町には大きな店を。フランスの学者ルネ・ユーリックの原理。大きな町にはセブン-イレブン。小さな町にはウォルマート。イオンの岡田卓也は言い換えた。アメリカも日本も中国も、世界中が都市集中化現象をきたす。人々が都心を […]
16時からの夕市。お客がその時間を待ちわびて多数押し掛ける。㈱万代は今年11月に「150店舗記念セール」を開催した。ただし万代は2013年にすでに総店舗数150店の節目を達成している。しかしその後、実は150店舗前後を行ったり来たりしていた […]
2017年11月7日、八百幸成城店の登場。またぞろ、都心型スモール・スーパーマーケットの論議が沸騰してきた。もともとスーパーマーケットは小型だった。しかし1979年、大規模小売店舗法の第二次規制強化が始まると、規制逃れのご都合主義的な「アン […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括