2024.11.24 (Sun)
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日本スーパーマーケット第一号の紀ノ國屋はJR東日本の傘下に組み込まれた。クイーンズ伊勢丹は三越伊勢丹フードサービスの事業会社となって、かつての輝きを失った。ピーコックストアは最後にはPマートというディスカウント・スーパーマーケットにまで手を […]
長い目で見れば必ず、 消費は高度化していく。 高度化とは、まず高級化、 そして個性化、多様化、無形財化などなど。 最近のアベノミクスによる経済復活。 その恩恵に浴するからだけでなく、 人間の営みの法則として、 消費は高度化、高級化していく。 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 日本もアメリカも、かつての「高級スーパー」は不調なのに、なぜ、日本のこの2社はいいの […]
「高質食品専門館」を標榜しつつスタートして以来、失敗作を1店も出さず、6期連続増収増益を続ける阪急オアシスの㈱阪食。2015年3月期は年商1180億円と大台に乗せてきた。 阪急ブランドを最大限活用しながら、独自のブランディング […]
株)阪食専務取締役 松元努が説く「おかず比率」イズム 「2020年までに30%まで高めないと生き残れない」 阪食は2009年から6年間、新しいコンセプトによって新しい店舗を創ることに努めてきました。ただし店づくりはお客さまから見える部分です […]
㈱阪食取締役執行役員店舗統括部長兼店舗企画部長 志水孝行が明かす 「新入社員・パート従業員研修の要諦」 自ら考え、自ら動く実務者を育てる 「最後は人づくり」。阪食のトップマネジメントたちは、何度もこの言葉を口にする。つまり企業や店舗の業績を […]
高密度MDと空間導線の272坪「高質食品専門館」は さらに進化した!! 2015年4月15日にオープンした阪急オアシス千里山店は㈱阪食の最新店舗。272坪の売場ながら、狭さを感じさせない店舗づくり […]
ロング・ロングインタビュー ㈱成城石井 代表取締役社長原昭彦&服部吉宏執行役員商品本部長 聞き手:㈱商人舎代表取締役 結城義晴 成城石井の快進撃が続いている。既存店売上高10%増、8期連続増収 […]
第3章 価格政策 市場にないものを開発し効率的な仕組みで提供する 結城 成城石井の商品は高いという指摘もある。価格に関してはどのような考えを持っていますか。 服部 われわれにもお客さまの感覚があるので、どの価格なら買 […]
第2章 商品開発 本当においしいものを追求したら自社製造になった 結城 成城石井と言えば自社製造、オリジナル開発商品のイメージが強い。 原 駅ナカに初出店するときに、これからは惣菜がチャンスだと考えて1 […]
第4章 ソーシング 精鋭バイヤー20名が世界中を飛び回り商品を発掘する 結城 商品部の部門構成とバイヤーの人数などは? 服部 商品部は肉、魚、青果、惣菜、チルドデイリー、グロサリー、菓子、酒の8部門で、 […]
第5章 人材教育 自分の言葉で商品をお奨めできる店舗スタッフを育てる 結城 スーパーマーケットではチーズを品揃えしても、売れ行きは今ひとつのところがほとんどです。 原 単品だけでは絶対に売れませんよ。ワ […]
最終章 近未来 会社は売られても成城石井魂は売らない 結城 4月1日に横浜ベイクォーターにワインバーを出しましたね。 原 麻布十番店、関内店に次ぐ3号目です。スーパーマーケット企業が運営する以上、スーパ […]
東京ドームラクーア店を訪れ高橋琢磨店長に聞く 東京ドームラクーア店/アトレヴィ大塚店/小伝馬町店 エリア店長の高橋琢磨さん 成城石井は20坪から190坪まで多様な店舗形態を持つ。標準、平均という概念が通用しないほど店舗の立地、 […]
5割を超える高質オリジナル商品供給の要 成城石井のオリジナル開発商品の比率は5割を超える。なかでも惣菜やパン、デザートといった売れ筋の商品群は「セントラルキッチン」と呼ばれる4カ所のプロセスセンターで自社製造 […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括