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月刊商人舎 2015年05月

町田ニューセントラルキッチンの全容

2015年05月11日

   5割を超える高質オリジナル商品供給の要    成城石井のオリジナル開発商品の比率は5割を超える。なかでも惣菜やパン、デザートといった売れ筋の商品群は「セントラルキッチン」と呼ばれる4カ所のプロセスセンターで自社製造される。1つは町田市のNCK(ニューセントラルキッチン)。2004年2月に稼働し、和洋中惣菜、米飯、寿司、サラダ、ハム・ソーセージ、ベーコンなどの加工肉を製造する。2つ目がRCK(リニューアルセントラルキッチン)で1999年に稼働した最初の工場だ。現在はNCKに多くの商品製造を譲り、パン、デザート、和菓子だけを担う。そして3つ目がACK。青葉台店内の1階、2階のバックヤードをセントラルキッチンに活用したもの。成城石井では輸入菓子や海藻などを大容量で購入する。それらを小分け包装する。さらに…




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