2024.11.22 (Fri)
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定番は「ステープル」、非定番は「シーゾナル」。野球で言えば、定番はレギュラー、非定番はピンチヒッター。サッカーで言えば、スターティングメンバーとサブメンバー。その中に「スーパーサブ」がいて、彼らが活躍すると勝利が訪れる。「突然現れる」。それ […]
君の店は品切れが多いなあ。 君の売場は品切れだらけだ。 「品切れ」はキラーフレーズだ。 もちろん品切れだらけでは店ではない。 だが半面、品切れは、 売れてしまった証である。 まったく売れなければ、 品切れはいっさいない。 万代の商売の鬼・山 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 1年間の最後の12月号は、簡単な英語の授業から始まる。嫌がらずにつき合ってほしい。 「Pop Up」は「Pop」という動詞と「Up」という副詞からなるフレーズだ。両方合わせて形容詞のように使われることも多い […]
本誌編集長 山本恭広 12月は年末商戦の最中。ポップアップストアが活況にある。その最新動向から傾向を読み解く。 ホリデーシーズンのポップアップストアに力を入れるのが日本トイザらス㈱(神奈川県川崎市、リチャード・テイラー代表)だ。 11月8日 […]
流通ストラテジスト ㈱小島ファッションマーケティング代表 小島健輔 コロナ下で拡大したポップアップストアが、コロナが明けて人出が回復するなかでも一段と拡がりを見せている。コロナ下で拡がった商業施設の空床が解消されるまでの過渡期の現象か、新た […]
今、日本でポップアップストアを最も積極的に展開しているのがイケア・ジャパン㈱(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長)だろう。2021年に1カ所目をスタートさせた。2022年には3カ所、2023年は9カ所と急拡大中だ。2023年 […]
北関東中心に大型ホームセンター17店舗を展開する㈱ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)がポップアップストアを出店した。店名は「JOYFUL Petit(ジョイフル プチ)」。売場面積37坪という期間限定の小型店舗で新しい顧客の獲得を […]
2024年2月期・3月期決算の企業の上半期動向をまとめた。ゴールデンウィーク明けの5月8日、「新型インフルエンザ等感染症」は「5類感染症」から「2類感染症」に引き下げられた。ご存じのように、行動抑制が解かれた生活者は街にあふれ、消費が弾けた […]
2 スーパーマーケット編 14社中増収増益は12社! 2024年2月・3月期の中間決算を終えたスーパーマーケット14社。上場チェ―ン13社と非上場のサミットの実績を「ズバリ評価」する。 ■スーパーマーケットの上半期決算 増収増益は1 […]
3 コンビニエンスストア編 既存店強化で増収増益! セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの大手コンビニ3チェーンは今年8月末時点で、全国に5万2585店を配する。店舗数は前年同期比で65店舗増に留まった。その全店舗の売上高は […]
本誌編集長 山本恭広 「新しいマーケットプレイスをつくる」 ㈱ヤオコーが策定した第10次3カ年中期経営計画は今期、最終年度を迎えている。その最終年度のテーマが「新しいマーケットプレイス」だ。 そのために「部門、カテゴリーの専門性を高めて、商 […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 ヤオコーの最新店「松戸上本郷店」は標準店の進化モデルである。 年度決算の最新版は2023年3月期だが、この決算のヤオコー単体の商品部門別の売上高と構成比は生鮮部が1588億円・33.4%、グロッサリー部23 […]
ダラス北部のアレン市に2023年10月4日にオープンしたフード&ドラッグ最新店のHEBアレン店。 H.E. Butt Grocery(HEB) はアメリカ小売業界を代表する地方の雄である。テキサス州南部の主要都市サンアントニオを本拠地として […]
ステープル (Staple) 英語の“staple”は第1に主要産物、重要商品の意味である。第2は名詞のときにはホッチキスの針のこと、動詞ではホッチキスで止めること。米国のオフィスサプライチェーンの「Staples(ステープルズ)」の […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括