2024.11.22 (Fri)
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商業界主幹の故倉本長治。「店は客のためにある」 という決定的な言葉を残した。そして「店員とともに栄え、店主とともに滅びる」と商売の本質を射抜いた。ピーター・ドラッカーは「企業の目的は顧客の創造である」とマネジメントを定義した。一方、ダイエー […]
店は客のためにあり、店員とともに栄える。そして店主とともに滅びる。この考え方を産業のDNAにしたい。共有できるスローガンにしたい。有店舗商業でも無店舗販売でも。それが消費の活力をつくり、産業のパワーを生み、社会の健全化に貢献する。「店は客の […]
※画像は『倉本長治主幹追悼写真集』より「店は客のためにある」〈故倉本長治〉――恐ろしいことに、反対する者は誰もいない。「客は店のためにある」――こんなことを商売人が言い出したら、舛添要一現東京都知事並みの批判の嵐に遭遇する。しかし反論が出な […]
倉本長治商業界主幹の「店は客のためにある」。この言葉に、「店員とともに栄える」という言葉が続くことを、上場してすぐのころ、1994年か1995年に知りました。しかし、さらにこの言葉には続きがあることを、結城義晴さんに教えてもらいました。 「 […]
㈱セブン&アイ・ホールディングスの二つの巨星。 伊藤雅俊 91歳。 イトーヨーカ堂創業者、セブン&アイ名誉会長。 鈴木敏文 83歳。 セブン-イレブンの実質的創業者、いま、セブン&アイ名誉顧問。 この […]
僕は現在、企業システムを「やすく、はやく、やわらかく」構築する技術を提供する会社を営んでいるが、ダイエー出身者である。1992年に千葉県のダイエー津田沼店のグロッサリー担当として入社し、千葉店マネージャーを経たあと、 本社の新MD […]
マ ーケティングの始祖は、1912年に企業マーケティングに関する論文を発表したA.W.ショーであるという説を唱える学者が多い。ただ一般的には、マーケティングの起源は1950年頃である。日本生産性本部が渡米して「マーケティング」という言葉を日 […]
1 ドラッカーは顧客をどう見たか 顧客は誰か ドラッカーの考え方では、大切なのは競争ではない。自らの力をふさわしく展開し、実現し、成就していくことである。それを組織的かつ体系的に可能とするのがマネジメントである。マネジメントの役割 […]
アメリカ東海岸の北端に位置するメイン州フリーポートに本社を構えるアウトドア用品通信販売業者、L.L.ビーンには毎日、たくさんの注文が届く。楓の葉が真っ赤に染まる秋の日、アラスカに住む男性から1着のズボンの注文書が小切手とともに届いた。いつも […]
パブリックスは2015年度年商323億6257万ドル(1ドル100円換算 3兆2363億円)のスーパーマーケットだ。全米では第1位のクローガー、第2位のアルバートソン・セーフウェイに次ぎ、第3位。6州に、4ケタの 1114店を […]
第2部 店内ツアー <グロサリー> パブリックスのPBは3種類あります。「Publix」、「Publix Premium」、そして「Green Wise」。グリーンワイズはナチュラル・オーガニックのブ […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括