2024.11.21 (Thu)
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2023年2月期3月期決算を中心に、それ以外の決算期の企業を含めて、年商1000億円以上の小売企業を営業収益や売上高の順に並べてみる。88社がこのランキングに入ってくる。連結子会社を加えると、119社が並ぶ。全国を網羅することができる。そし […]
毎日毎日、仕入れ仕入れ。 毎日毎日、配送配送。 毎日毎日、販売販売。 それが私の仕事です。 毎日毎日、商売商売。 毎日毎日、勘定勘定。 毎日毎日、店に立つ。 それが私の役目です。 1週間が行きました。 1カ月まで過ぎました。 13週が終わり […]
毎年恒例、月刊商人舎6月号「日本小売業ランキング」――2023年2月期と3月期決算を中心に、それ以外の決算期の企業を含めて、日本の小売業を営業収益や売上高の順に並べる。 年商1000億円以上の企業ランキングを発表する。上場企業はその決算発表 […]
フランス・パリの「ボン・マルシェ」。 かつて小売業界に君臨した王者の業態が、百貨店であり、総合スーパーである。 百貨店は1852年、フランス・パリでアリステッド・ブシコーが開設した「ボン・マルシェ」が起源とされる。フランスの産業革命直後に登 […]
日本の小売業の中で、世界に通用する業態の筆頭はコンビニエンスストアである。 米国サウスランド社が開発したコンビニエンスストアのビジネスモデルを、業態として完成させ、フランチャイズシステムを整備し、消費社会改革のレベルにまで高めたのがセブン- […]
1年前の6月号決算特集で、本誌は「スーパーマーケットの時代」が来たと明言した。意を強くするばかりだ。 セブン&アイ・ホールディングスは、物言う株主「バリューアクト」への回答のなかで、傘下のイトーヨーカ堂のアパレルを止めて食品に特化し、ヨーク […]
日本のドラッグストア産業に1兆円企業が登場した。ウエルシアホールディングス(以下HD) である。さらに間もなく1兆円に届くというチェーンも2社。マツキヨココカラ&カンパニーとツルハHD。1000店を超えた4桁チェーンも7社誕生してい […]
ホームファッションを中心にホーム領域を扱うニトリを「ホームセンター」とともにランキングした。 ■2023 ホームセンター/ホームファッション ランキング Excel版ダウンロードはこちら 1位のニトリは2022年2月から2023年3月までの […]
日本は家電王国と評していいだろう。「日本小売業ランキング2023」にも、6位のヤマダホールディングスから40位の上新電機まで、7社がズラリと並ぶ。 アメリカでは100位までのランキングにベストバイが年商463億ドル・1138店で、たった1社 […]
「専門店は百貨店と同じくらい長い歴史を持つ業態である」。田村正紀著『業態の盛衰』(2008年刊)からの引用。 「経済発展国では最近の十数年間にフォーマットの多様化を通じて動態的に最も進化している業態でもある」 英語では「general」の対 […]
食品メーカーは酒類飲料と食肉・乳製品に明暗 食品メーカーの営業収益上位企業のランキングと収益概況では掲載19社のうち11社が増収増益となった。また全社が増収していて、うち9社は2桁増の高い伸びとなった。価格改正を着実に進めたことがうかがえる […]
COVID-19パンデミックが始まって以来、アメリカの感染者数は2023年4月8日時点で、1億636万3748人となった。死者数は115万6898人と報告されている。 世界最大の消費大国アメリカ合衆国は大きく変わった。政治や経済が変わり、産 […]
2022年1月、アメリカは1日当たりの新型コロナ感染者数が過去最多の140万人となった。それからわずか8カ月後の9月18日に、バイデン大統領はアメリカにおけるコロナパンデミックの収束を宣言した。2年半にわたるコロナ禍が明けた22年秋以降、ア […]
Photo Report1 ウォルマート・スーパーセンターの変容 世界最強のリアル・ストアフォーマット「ウォルマート・スーパーセンター」。ワンフロア7000坪に衣食住薬のフルラインを揃える。 入口のメモリアルデー(戦没者将校追悼記念日)に向 […]
「コロナは時間を早める」はクローガーにこそ当てはまる言葉だ。 一つは、アルバートソンとの合併の案件が起こったことである。バイデン大統領が2022年9月18日に「コロナ終息」を宣言した翌月の10月14日、アルバートソンとの合併合意が発表される […]
非食品強化型のクローガーのマーケットプレース。16万平方フィート級。約4500坪。ネバダ州ラスベガスでは「スミス」をバナー(店舗)名にしている。ウォルマートのスーパーセンターに対抗するための強力なフォーマットだ。 入口正面を入ると目に飛び込 […]
少子高齢化、仕入れ原価と水光熱費の高騰、そしてポストコロナの消費の変容など、チェーンストアを取り巻く環境は著しく変化している。 そのなかで顧客に鋭く刺さる商品とわかりやすい売場づくりは必須の経営課題だ。そのカギとなるのが「商品部」である。し […]
本誌編集長 山本恭広 完全にコロナ禍を脱した「夏の商戦」がやってくる。新しいキックオフである。人の移動は活発になる。インフレや電気代の高騰、値上げ、なんのその。人々の消費意欲ははち切れんばかりだ。インバウンド消費もコロナ前を上回る。前哨戦と […]
持株会社(Holding company) 小売業の世界でもよく登場する言葉だ。チェーンストアで先駆けとされているのが2002年に北海道で誕生したアークスだ。その後、主だった企業では2005年にセブン&アイ・ホールディングス、2008年 […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括