常盤勝美の2週間ウェザーMD予報[6月5週～7月1週/7月2週]

■6月4週（6/21～6/27）を振り返る 梅雨前線は日本の南海上の少し離れたところに停滞し、日本付近はオホーツク海高気圧および日本海に中心を持つ高気圧に覆われることが多かった。高気圧に近い九州では晴れ間の見られる日が多かったが、それ以外は上空寒気の影響で大気の不安定な状態が続き、雲が出やすく、にわか雨・雷雨に見舞われたところもあった。 気温は北海道のオホーツク海側で高めだったほかは平年並みかやや低め。降水量は全般にやや少なめだったが、局地的な雷雨に見舞われて降水量が多くなったところもあった。 ●6月5週/7月1週（6/28～7/4）の天候予測とMDポイント 梅雨前線、いよいよ本格北上へ ＜概況＞ 梅雨前線は週半ば～後半、一時的に日本の南で活動を弱めるが、週末以降、本格的に本州付近まで北上する。特に2日(金)～…