印刷プレビュー
経営

嶋内仁の〈ポスト・モダン〉チェーンストア組織論(33)カラオケチェーンの生産性

2015年12月10日

12月といえば、忘年会のシーズンである。盛り上がって、2次会(3次会?)でカラオケに繰り出す人も多いと思う。今回は、このカラオケチェーンの生産性について書かせていただく。いつもの連載とは趣を変えて、Q&A方式の軽いタッチで書き進めようと思う。Q1 次の5つのバナーのうちで、日本国内の店舗数がいちばん多いのはどこか?  ビッグエコー シダックス まねきねこ コート・ダジュール カラオケの鉄人A1 正解は、ビッグエコー。※各社決算期が異なるので、同期比較ではない ビッグエコーは、2014年12月に業界初の400店舗を突破した。まねきねこも当期400店舗を達成した。両者とも、順調に店舗数を増やしている。余談だが、かつて筆者が人事部長をしていた㈱大庄もカラオケ事業を運営している。「歌うんだ村」というバナーで、2015年8月3…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください