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IT・システム

當仲寛哲のリテイル情報システム論(69)データベースの世界

2019年04月09日

小売業において、数字と事実に基づいて次のアクションを決めることはとても大切なことです。そしてそのアクションの評価をまた数字と事実に基づいて行う、この繰り返しの集積が小売業のノウハウです。その集積はマニュアルに反映されます。つまりマニュアルは「優れたやり方」の集大成なわけです。マニュアルの定着化の教育や訓練が大変重要である一方、知恵の方も常に進歩し続けますから、マニュアルも常に進歩し続けるわけですし、進歩しなくてはなりません。 ■データ さてベースとなる「数字と事実」のうち、コンピュータが担うのが「数字」の方です。数字(データ)はデータベースに保管されます。そしていつでも引き出したい時にそれをコンピュータプログラムで出力させるわけです。 通常プログラムはSQLと言われるコンピュータ言語で記述され…




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