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月刊商人舎 2025年02月

 販促計画のヒント集2 


「祝日」と連休の必勝パターン

2025年02月10日

 2025年の祝日と連休  「国民の祝日」はすべからく小売業にとって書き入れ時である。祝日にはそれぞれに趣旨がある。たとえば1月1日の「元日」には年の始まりを家族が集っておせちや雑煮を食して祝う。またお祝い行事として初詣に行く。つまり祝日の趣旨に沿って生活者の行動や商品ニーズが変わる。 改めて祝日の意味を確認しておこう。  「国民の祝日」年間16日  祝日は「国民の祝日に関する法律」で定められている。現在、年間に計16の日が「国民の祝日」とされる(表1)。6月と12月以外の各月に祝日がある。  表1 日本の「国民の祝日」 祝日には1月1日の「元日」のように日にちが固定されているものもあれば、「成人の日」や「海の日」のように、ハッピーマンデー制度によって「○月の第○月曜日」と、連休になるように定められている…




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