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月刊商人舎 2024年01月

㈱アークス社長


横山清の「競合は成長の粮」

「似て非なるもの」を追求し続ける!【上】

2024年01月10日

  「競合は成長の粮(かて)」。 2024年の年頭にアークス横山清社長が掲げる言葉。 スーパーマーケットの世界に入って60年以上。上場企業の現職としては社長在職年数日本最長である。 その横山清が見るコロナ明けの日本のスーパーマーケット産業とは。 競合への対し方と成長への道程を存分に語ってもらった。聞き手は㈱商人舎社長・結城義晴。 <上>「 過去の延長」と「未知の世界」 結城 コロナ禍が明けて2024年を迎えます。流通業界は2024年問題をはじめとしてさまざまな問題を抱えています。アークスがどのような展望を描いているかをお聞きしますが、まず大きなトピックとしては4月1日から、「食料品スーパーマーケット」が日本標準産業分類に位置付けられることになりました。これまで「各種食料品小売業」と訳のわからない分類をさ…




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