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月刊商人舎 2022年01月

 提言 


頻発する「極端気象」とCSRをテーマ資源化せよ!

2022年01月11日

㈱True Data 流通気象コンサルタント 常盤勝美 月刊商人舎2020年1月号において、木本昌秀東京大学大気海洋研究所教授(現、国立研究開発法人国立環境研究所理事長)が「地球温暖化による“極端気象”に備えよ」と提唱した。日本の気候学・気象学における最高権威とも言える木本教授は、今、地球全体で起こっている極端な事象、その中で日本周辺に起こっている極端な気象現象、そして今後起こりうるリスクなどを、最新の研究成果をもとに語った。 私はその取材に同席した。 この提言を待つまでもなく、地球温暖化、極端気象についての理解は小売業にも浸透してきていると感じる。 しかしながら地球温暖化は、ある日突然、何らかの現象が目に見えて始まるわけではない。また極端気象は今のところ局地的な発生が多いため、実際にその被害にあったこと…




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