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月刊商人舎 2020年02月

 写真構成 


LiDL

2017年に飛来した第2のボックスストアの斬新さ

2020年02月10日

ドイツ最大の小売業シュワルツグループのボックスストアが「リドル」だ。アルディと同じリミテッドアソートメントストア。米国での平均店舗面積は2万平方フィート(560坪)とアルディの2倍である。 入口は青果とベーカリーでスーパーマーケットの導入部に似ている。コの字型レイアウトを基本とする。 青果は腰高の什器で、納品時のケースのまま陳列。省力化した陳列手法はディスカントタイプの店舗では定石だ。 リドルの特徴でもある透明ガラスケースで販売するベーカリーのコーナー。湾曲した什器を採用してアルディとの違いを出した。 スライスした食パンのコーナー。下段は1ドルを切る商品が並ぶ。 パン売場から続く壁面は多段ケースのデリ売場。「ハイクオリティ・ロープライス」を謳って、ピザやチーズ、加工肉が並ぶ。「安くて良…




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