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月刊商人舎 2019年06月

 [決算総覧Ⅳ] 


コンビニエンスストア

「三占」後の踊り場は想像を超えて早くやってきた!

2019年06月10日

日本のコンビニエンスストアが踊り場にある。この業態が日本社会の重大なインフラであることは間違いないが、ゴーイングコンサーンの巨大組織経営という観点に立てば、その巨大さを上回る暗雲が立ち込めている。 上位3チェーンは今期(2020年2月期の2019年度)、過去に例を見ない大幅な出店抑制を計画する。減速されたというよりもブレーキがかけられた状況である。 計画によると㈱セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は純増100店舗、別会社の沖縄セブン-イレブンが今期から出店を開始する沖縄県の50店舗を含めてもトータルで150店舗程度だ。㈱ファミリーマート(東京都港区、澤田貴司社長)も純増100店舗(同国内エリアFCの計画は未公表)、㈱ローソン(東京都港区、竹増貞信社長)は純減20店舗、同国内エリアFCを含めると…




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