戻る 印刷
月刊商人舎 2019年03月

 結城義晴の特別対談 


田村正紀神戸大学名誉教授「流通を語る」

2019年03月11日

「業態とフォーマット」からさらに「流通モード」へ。田村正紀神戸大学名誉教授の研究と考察は進化し続ける。79歳にして、ほぼ毎年、新しい本を上梓し続ける。今や、押しも押されもせぬ、日本の流通経営学の第一人者。その田村正紀先生と兵庫・宝塚のご自宅で2時間。業態論から経営者論、人材論までを語り合った。    第1部 フォーマットの界隈性   業態・フォーマットから流通モードへ 結城 念願かなって、田村先生のお話を聞くことができます。 田村 月刊『商人舎』が届いて読みましたけど、いい雑誌です。まず、薄いのがいい。 結城 ありがとうございます。ページ数が少ないのは、経営幹部にターゲット層を絞っているからです。たとえば、幹部全員が1冊まるごと読んでくれれば、考え方や情報を共有してもらえます。意思一…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください