印刷プレビュー
月刊商人舎 2016年12月

「キッズリパブリック」天窓開く!!

非食品の閉塞感を打開(!?)イオンリテール「ユニット開発」の突破口

2016年12月09日

イオンリテール(株)が進めるGMS改革は、「総合スーパー」の業態発想から脱皮し、「イオンスタイル」という新たなフォーマットづくりに向かっている。その柱になっているのが「ユニット」開発だ。「ユニット(unit)」は「単位、集団、組織」などを意味する英単語だが、イオンでは「専門カテゴリーの単位」と位置づける。商品構成をする際、この「ユニット」が確立されていると、それを組み合わせ、融合させて、大きなくくりを形成することができる。そのために、衣食住とキッズH&BCの全部門で「ユニット」への取り組みが行われ、カテゴリーを深掘りしつつ、個性化、高度化、多様化する顧客ニーズに応える売場づくりを目指す。それらのユニットは、イオンスタイルの店ごとの商圏特性に合わせて、地域対応のパーツとして組み合わされ、活用される。ま…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください